【ずっと きっと 叶う(chay)】の歌詞を解説♪5周年記念ソングは等身大の自分と向き合う1曲の画像

10代の頃に受けた助言は、全くといって良いほど受け入れられないものです。

「私はあなたのようにはならない!」

なんて考えてしまうのが、健全な10代だという気がします。

しかし後になり「あの助言を受け入れておけば良かった…」と思うときにはやり直す気力がすでにありません。

でも素直に助言を受け入れた10代の人たちも、もちろんいます。

そんな人たちが後になって思うこと。

「あのとき自分の夢を諦めなければ良かった…」

このように年齢を重ねるとタラレバが多くなり、何かに理由をつけて現状を否定したくなるものです。

こんな後悔をしてしまう人生で良いのでしょうか?

chayの「ずっと きっと 叶う」の歌詞にヒントが隠れている気がします。

経験ができないことを増やしていく

全てが怖くなった
25の自分には oh oh oh

出典: ずっと きっと 叶う/作詞:chay 作曲:chay

どうしてこうも人は年齢を重ねると臆病になるのでしょう。

10代の頃は経験していないことのほうが多く、できることを判断するモノサシが広いようです。

それが年齢を重ねていくと今まで経験したことが影響して、次第にモノサシが狭くなります。

「ずっと きっと 叶う」ではこのことを、「全てが怖くなった」で表現しているのでしょう。

夢の大きさ

躊躇いながら歩いた
小さな夢抱えて oh oh oh

出典: ずっと きっと 叶う/作詞:chay 作曲:chay

このパートの表現がとても上手だと感心します。

10代の頃に抱えていた夢は大きなものでした。

それが20代になると小さなものになっています。

これは誰のせいでもなく、自分自身で自然と小さくさせてしまったのです。

純粋な気持ちを忘れるのが大人?

いつからそんな ときめきを
忘れてしまったんだろう

出典: ずっと きっと 叶う/作詞:chay 作曲:chay

夢も小さくなることで、好奇心も徐々になくなります。

好奇心がない人生ほどつまらないものはないと感じます。

なぜかというとワクワクする期待感や、ドキドキする高揚感が全くないのですから。

人はそのときに抱く感情で、取り組むことの充実を感じる度合いが変わります。

何事にも楽しさを感じる10代の感覚はなくしたくないものです。

信じることの大切さ

【ずっと きっと 叶う(chay)】の歌詞を解説♪5周年記念ソングは等身大の自分と向き合う1曲の画像

私は「信じ続ければ夢は必ず実現する!」が持論です。

これは成功した著名人に共通することでもあります。

彼らの多くは周りにどんなことをいわれようと、自分の夢が達成するイメージを持ち続けていたのです。

どんなに生活に困ったとしても。

どんなに大変な作業であったとしても。

夢を信じ続けているので、日々取り組むことが楽しくて仕方ありません。

「ずっと きっと 叶う」の歌詞をひも解くと、こんなことが頭に浮かびました。

泣いてばかりでは先に進めない

何度もぶつかって
何度も乗り越えてきたでしょ
ただ泣いてばかりいた
弱気な自分 脱ぎ捨てて
いくつになっても
ずっと きっと 叶う

出典: ずっと きっと 叶う/作詞:chay 作曲:chay

できないことが増えてしまったあなたには、挫折という経験がつきまといます。

しかし、その挫折に負けて泣いているだけで良いのでしょうか?

泣いているときは顔を下に向けていることが多いでしょう。

「そんな下ばかりの窮屈な世界から抜け出して、素敵な笑顔で前を向こう!」

こんなことをchay歌詞で訴えている気がします。

夢を抱いた自分に感謝したい!

歌を歌うために
何だってやれてきたでしょ
抱えてきた夢に終わりはないよ
これからも 歌っていたいから
あの日の自分に
ずっと きっと 叶う
ずっと きっと ありがとう

出典: ずっと きっと 叶う/作詞:chay 作曲:chay