時間が欲しいの
今の二人にとって
とても大事な選択
簡単に決められないわ
愛しているから
どんな結論だって
ちゃんとその目見ながら
答えたい
遠回りの愛情
出典: 遠回りの愛情/作詞:秋元康 作曲:Noda Akiko
ラスサビでは、改めて1番のサビの歌詞が登場します。
これまでの歌詞を経て、ここでは同じ歌詞ながらまた新たな見え方をしてくるのです。
1番のサビでは、どことなく彼に対しての否定のようにも聞こえました。
しかし歌詞の物語を追ってきて、もう一度見るとそうではないのだと分かります。
そして、5行目からの歌詞の意味もよく分かるのです。
6行目の部分は、1番では返事を迷っているように聞こえていました。
しかし実際はそうではなく、「どんなことでも彼の顔を見て伝えたい」。
そういう意味に捉えられるのではないでしょうか。
つまり、面と向かって自分の思っていることを伝えたい。
そうするには、自分自身の気持ちにも嘘はつけません。
適当なことをいってしまえば、本心が透けてしまいます。
だからこそ、気持ちの整理が必要なのです。
2人の結末は?
この歌詞のストーリー後、2人はどうなったのでしょうか。
それは、この「遠回りの愛情」というタイトルから分かります。
愛情を確かめ合うのに時間をかけなければ納得がいかない主人公。
そして、彼の方もそれを受け入れるでしょう。
周りから見れば、「遠回り」に見えるその状況。
しかしながらその期間を経て、主人公は彼を受け入れるのです。
そして、その期間があったからこそ、2人の絆は深いものとなっていくでしょう。
そんなストーリーの余韻を感じさせるのが「遠回りの愛情」というフレーズだと感じます。
まとめ
今回は、乃木坂46の「遠回りの愛情」の歌詞の意味を解釈してきました。
乃木坂46はアイドルということで、恋愛の歌詞の楽曲が多いです。
その中でも、歌詞に余韻を感じさせる物語性の高い1曲。
その世界観を少しでも理解していただけたなら嬉しいです。
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