乃木坂46をはじめとするアイドルのファンにとって気になるのは、推しメンが選抜メンバーになれるか、センターポジションを飾れるかということですよね。

それに加えて、「ソロパートがあるかどうか」も気になるのではないでしょうか。

そういった見方をすれば、「ロマンティックいか焼き」にはソロパートがふんだんに盛り込まれていると言えるんです!

たとえば、先ほどの歌詞の最初の行は桜井玲香さん、2行目を西野七瀬さん、3・4行目を若月佑美さんと伊藤寧々さんが歌う……というふうに、メンバー全員に活躍の場が与えられているんですね。

全員が主役であることを示す役割分担は、ファンにとっても、乃木坂46メンバーたちにとっても、満足できるものに違いありません!

まとめ…「ロマンティックいか焼き」が最強アイドルソングである理由とは!?

乃木坂46ファンの間では、『「ロマンティックいか焼き」は最強のアイドルソングだ!』という意見がよく聞かれます。

ダンスも歌も、MVのカメラアングルも完璧で、前述のようにメンバーのソロパートも充実している……という、アイドル楽曲に求められる条件を満たしていることがその理由です。

ですが、恋人と海に行っていか焼きを食べる曲がなぜ最強かという理由を知るためには、現在の時代背景を考える必要があります。

乃木坂46が「普通の女の子」である重要性

たとえば、1970年代のアイドルだったキャンディーズは、「普通の女の子に戻りたい」という引退宣言が有名ですね。

言い換えれば、この時代のアイドルは雲の上の神様のような存在であり、ファンが会うことなど夢のまた夢だったわけです。

それが、21世紀の今はどうでしょうか。「会いに行けるアイドル」という触れ込みのAKB48、その公式ライバルである乃木坂46など、まさに「普通の女の子」がアイドルになっています。

現実離れした昔のアイドルにはセレブのイメージが欠かせませんでしたが、乃木坂46のような普通の女の子には、親しみやすさが求められます。

だからこそ、乃木坂46がレッスンする様子はテレビやネット番組で取り上げられますし、私生活も公開されるんですね。

歌詞にも「あるある」が求められる

乃木坂46は「会いに行ける普通の女の子」ですから、楽曲も同世代の若者が共感できるものとなっています。

今も昔も、ドラマ映画のような素敵な世界は人々の憧れの的です。でも、身近だとは言えませんよね。

アイドルソングも、漫画のような現実的にはあり得ない展開ではなく、思わず「あるある!」と言いたくなる日常の情景を描くことが多くなりました。

だからこそ、乃木坂46の歌は10代・20代の人々のリアルな生活を描いたものが多く、時には悩む姿も描かれます。

「ロマンティックいか焼き」は、このような現代らしい要素を満たしており、恋愛の「あるある」を表現しているからこそ、最強アイドルソングとしての地位を築けたと言えるんです!

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