アルバム「TODOME」の収録曲!

MOSHIMO【ヤダヤダ】歌詞の意味を徹底解説!上から目線の人はヤダ!でも実は自分のことも…!?の画像

MOSHIMOの4thアルバム「TODOME」

「電光石火ジェラシー」「浮気をするならバレずにやれよ」等、MOSHIMOらしい尖った曲が多数収録されています。

今回紹介する「ヤダヤダ」も、MOSHIMOらしさが爆発している尖った一曲。

「TODOME」の2曲目に収録されている楽曲です。

上からの目線で接してくる人のこともイヤだし、自信が持てない自分のこともイヤ…。

そんなやり場のない気持ちを、バキバキのロックサウンドに乗せて激しく歌い上げています。

モヤモヤした気持ちに、まさにトドメを刺してくれるような楽曲といえるでしょう。

メンバーだけで作ったオリジナルのMV!

「ヤダヤダ」のMVは、メンバーだけで撮影・編集をしたこだわりの映像作品です。

このMVのディレクターを務めているのは、MOSHIMOのギター一瀬貴之さん

渋谷の街中や夜の屋上で撮影を行った、非常にパンチの効いた作品となっております。

特に、黒フードを被りながら激しく歌うボーカルの岩淵紗貴さんのカッコよさは必見!

MOSHIMOの魅力が詰まったMVとなっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

自分を好きになれない人は聴いて!歌詞の意味を解説!

MOSHIMO【ヤダヤダ】歌詞の意味を徹底解説!上から目線の人はヤダ!でも実は自分のことも…!?の画像

「ヤダヤダ」の歌詞は、自分に自信が持てない人にぜひ聴いてもらいたい楽曲です。

人から見下されてよく凹むことがある。

器用に生きている人や、才能がある人を羨ましく感じてしまう。

人目が気になってしまう。

自分の欠点ばかりが気になる。

そんな人は、きっとこの楽曲に強く共感できるはずです。

あらゆることに対して「ヤダヤダ」と言い放ち、その上で前向きに生きようとする歌詞爽快感を覚えますよ!

ということで、さっそく「ヤダヤダ」の歌詞の内容を見ていきましょう。

1番の歌詞

「理由なく持論を語る人」に振り回されている

理由なく持論を語る人ヤダヤダ (ヤダヤダ)
忙しい忙しいぶっててヤダヤダ (ヤダヤダ)
無言の圧力 押し付けヤダヤダ (ヤダヤダ)
横取り 口先が上手くてヤダヤダ (ヤダヤダ)

出典: ヤダヤダ/作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之

冒頭から「ヤダヤダ」のオンパレードですね。

「理由なく持論を語る人」が好きだという人はきっと少ないと思います。

きっと本人に悪気はないのだと思いますが、自分のやり方を他人にも強要したいのでしょう。

主人公もそんな「理由なく持論を語る人」に振り回されて疲れ切っています。

いつも忙しい雰囲気を醸し出していて、色々なことを押し付けくる。

おまけにオイシイところは全て持っていってしまい、口先だけは上手い。

そんな人が身近にいたら、確かに愚痴のひとつやふたつくらい言いたくなります。

このようなタイプの人に限って、職場、学校、友達関係など様々なところにいるから厄介です。

後出しクリティッカーのせいで心がヘトヘト…

自分の好き嫌いで話し こなし 物事進めてる
上から目線だな 都合いい 後出しクリティッカー

出典: ヤダヤダ/作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之

客観的な目線ではなく、自分主体の目線で物事の良し悪しを決めている「理由なく持論を語る人」。

あらゆる人に対して上から目線の態度でいるので、主人公は呆れています。

そして、何か問題が起こった時は、後出しで言い訳をして器用に回避するようです。

「クリティッカー」とは、大きなダメージを与える人のこと。

ゲームなどで登場する「クリティカル」は通常より大きなダメージを与えることを指します。

なので、そのくらい大きなダメージを受けているということなのでしょう。

この「理由なく持論を語る人」の言動には、ある意味ものすごいパワーが宿っているのだと思います。

実際この人のせいで、主人公の心はかなり疲れ果ててしまっていますからね。

「長いものに巻かれろ」という世の中

いつも天才を天才と決めるのいつの時代も凡人です
わかったように 偉そうに ヤダヤダ
どの時代も生き抜くためには才能 見た目 雰囲気重要です
長いものに 巻かれろ ヤダヤダ

出典: ヤダヤダ/作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之