【桜雨/SuG】まるで映画！北村諒出演のPVが重くて深い…歌詞に込められた本当の意味を紐解く

「桜雨」はSuGのオリジナルソングの中でも人気の高い一曲になっています。

ボーカル武瑠のしっとりとした切ない歌声に、感情を揺さぶるようなメロディーが涙を誘うバラードナンバーです。

ヴィジュアル系バンドというとゴリゴリのロックがイメージとして強いと思います。

しかし、この「桜雨」はヴィジュアル系を苦手とする方にも是非聞いてほしい一曲であります。

「本当の愛」とは何か。

恋愛をした事ある方ならきっと涙を流す事間違いないでしょう。

曲中にいる2人の恋の永遠を聞いていて願ってしまう。

そんな一曲になっています。

「桜雨」のPVでは男女2人の恋模様が映されています。

この2人の美男美女はいったい誰なのか気になりますよね！

彼氏役は俳優の北村諒さんです。

北村諒さんは舞台を中心に活躍する役者さんなんですね。

特にアニメの実写舞台版に多く出演しています。

人気スポ根アニメ「弱虫ペダル」や女性に人気「刀剣乱舞」の舞台ではメインキャラクターを演じました。

映画やバラエティ番組の出演も増えているので、今人気急上昇中の注目俳優さんです。

そして、彼女役はモデルやアイドル、DJとして活躍する篠崎こころさんです。

篠崎こころさんはファッション雑誌「KERA」や「Zipper」で読者モデルとして絶大な人気を誇っていました。

アイドルユニット「プティパ」ではアイドルとして活動していた時期もありました。

現在でもモデルとしてはもちろん「DJキズモ」としてDJ活動も盛んに行っています。

篠崎こころさんは所謂「原宿系ファッション」の読者モデルとして活躍していました。

筆者も篠崎こころファンの一人で一度イベントに参加し直接見た事があるのです！

とっても顔が小さくて可愛らしい方でした！

「原宿系ファッション」のカリスマとしてこれからの活躍もさらに楽しみです！

さらに、篠崎こころさんはSuGのボーカル武瑠とも親交があり「KERA」では共にモデルとして共演していました。

その繋がりから今回「桜雨」のPVに出演することになったのではないでしょうか。

このPVではカップル同士とても仲が良い様子が映されています。

本当にお互いを求め合っているんだなと伝わってきます。

しかし、時折見せる喧嘩のシーン。

彼氏の方がかなり暴力的です。

そして、彼女は眼帯を付け顔に痣もあります。

恐らくDVを受けてしまったのではと考えられますね。

自分のしてしまった事の重大さに気が付き落ち込んでいる彼。

そんな彼を彼女からそっと抱き寄せるシーンには考えさせられるものがあります。

恐らく10代後半くらいの若い2人を表現しているのでしょう。

若いからこその葛藤や不器用さが伝わってくる内容になっています。

PV最後に「あたしたちでつくっちゃえばいいんだよ、運命なんか。」と言っているところがあります。

この声はおそらく篠崎こころさんが話しているセリフだと考えられます。

注目して聞いてみてくださいね。

「桜雨」のPVを見ているとお気付きの方も多いと思いますが、とても過激ですよね。

絡み合う男女のシーンでは彼氏が彼女の首を絞めていたり…。

カップルの喧嘩にしては暴力的なシーンが多かったり…。

更には万引きしていたり…。

近年のPVの中でもなかなか表現に過激な要素が多く含まれています。

なので、なんと地上波での放送がNGになってしまったのです。

PVを見れるのはネットのみ！となっているわけですね。

今まで本気で誰か1人を愛せた事がなかったのでしょう。

浮気ばかりを繰り返していたのではと考えられます。

「宵の口」とは「日が暮れて間もないこと」を差します。

相手が自分に対して気持ちがなくなってしまった事を「日が暮れた」と例えているのか。

それとも夜にしか会えない関係ということなのか…。

「桜雨」は本気で愛していたけれど相手の気持ちが無い事に気が付いてしまった気持ちと…。

夜にしか会えない関係…つまりは不倫の様な禁断の恋の話の2つの目線で見る事が可能です。

前半では「相手の気持ちが無くなってしまった感情」、後半では「禁断の恋」の目線の2つに分けてお届けします。