孤高のMC・KOJOEに注目!

【KOJOE/24】MVを解説!まるでドライブしてるみたい!都会が舞台のMVに込められた想いとは?!の画像

日本最高峰の孤高のラッパー、KOJOE

いま、彼の一挙一投足に注目が集まっています。

名盤「here」から僅か9ヶ月、より進化を遂げたアルバムセカンド・チャイルドフッド」。

このアルバムからサマーチューン「24」のMVが公開されました

MV「24」の魅力に触れたい

24」のMVはクールさとユーモアがたっぷりつまった至福の3分間。

都会の道路を優雅にクルージングするようにKOJOEがBMWを走らせます。

KOJOEと仲間たちの勇姿と、その顛末をご覧ください

どこを切り取ってもクールな写真になる動画

監督はCreativeDrugStoreのHeiyuu

YouTubeに公式MVが上がっているので一緒に観ていきましょう。

バックトラックが鳴り出し、画面が明るくなると同時にクレジットが出ます。

クレジット通り今回のMVの監督はHeiyuu、撮影はHeiyuuudaiです。

Heiyuuは近年目覚ましい活躍をしている映像ディレクター

CreativeDrugStoreの若き映像作家です。

作品はすでに数多あります。

日本のHIP-HOPシーンの数多くのアーティストが彼に信頼を寄せているのです

歌もラップもバックトラックもすべて美しい

【KOJOE/24】MVを解説!まるでドライブしてるみたい!都会が舞台のMVに込められた想いとは?!の画像

ピアノのコード・ストロークがバックトラックで美しく流れ始めます。

次いで電子音とビートが覆い被さってくるのです。

優しいヴォイスとともにKOJOEはBMWの左ハンドル運転席に身を沈めます

昼下がりでしょうか、明るい高速道路を優雅に進むBMW

筋雲がなびく青空。

ハレーションする太陽。

高層ビルディング。 

ラップと歌の二刀流

KOJOEの落ち着いた歌声が素晴らしいです。

彼は得意のスムースなラップだけでなく歌も非常に上手であります。

新潟県生まれ、NY育ち、バイリンガルのKOJOE。

彼のサウンドの嗜好はブラック・ミュージックの影響だけでは語れないユニークさを携えています

優しい声音と発音に酔わされること間違いなしです。

ふたつのシーンが交錯する

ラップが始まると街中をゆくシーンと、スタジオで仲間とパーティするシーンが交錯。

ふたつのシーンが目まぐるしく画面を行き交います。

KOJOEは街中ではエレガントな半袖シャツ、スタジオではラフなTシャツ姿です

楽しそうなパーティ

特にスタジオで仲間たちと楽しそうにお酒を飲むシーンが印象的ですね。

KOJOEは白いヴォーカル・マイクを片手に歌ったり、ラップを決めます。

様々な楽器やターンテーブルなどの機材に囲まれて、本当に音楽を愛しているのだなと感じ入る場面です

街中では綺麗な画作り、スタジオでは多少ラフな画作り。

両者が交錯する感じがHeiyuuの狙いなのでしょう

夜のドライブの魅力がいっぱい