少年は大空を羽ばたく!
主人公は、ペガサス星矢
ペガサス幻想の主人公は、星矢。壮大なる作品、「聖闘士星矢」の主人公なのです。
星矢は聖闘士(セイント)と呼ばれる、神・アテナの戦士。
聖闘士は人間の想像を超えた、技と破壊力を身につけています。
そんな彼らが纏うのが、星座をモチーフにした鎧ともいえる聖衣(クロス)。
ペガサス星矢とは、ペガサス座を守護星座とする聖衣(クロス)を纏った正義の戦士のことをいうのです。
曲は、ペガサスの聖闘士の活躍を鼓舞するかのように、華々しく始まります。
聖闘士(セイント)とは?
この世には邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の存在。女神アテナを守るために戦う闘士たちの総称。アテナに仕えることから「アテナの聖闘士」ともいう。その存在は俗人には伝説とされ「その拳は空を裂き、その蹴りは大地を割る」と言い伝えられる超人的な能力を有している。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/聖闘士星矢
そして、彼らの使命は地上の愛と正義と平和を守ること。
私利私欲による私闘は固く禁じられています。
それぞれが天空の星座を守護に持つ。アテナが武器を嫌い、それを持って戦うことを禁じているため、聖闘士となる者は修行で己の肉体を極限まで鍛え、原子を砕くという破壊の究極を身に付けている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/聖闘士星矢
主人公である、星矢も厳しい訓練を乗り越えてペガサスの聖衣を手にしました。
彼の大いなる戦いの序章が始まったかの如く、1番の歌詞へと入ってゆきます。
どうして奇跡が必要なのか?
聖闘士の戦いは命がけ
抱きしめた心の小宇宙(コスモ)
熱く燃やせ軌跡を起こせ
出典: ペガサス幻影/作詞:竜真知子 作曲:松澤浩明 山田信夫
聖闘士は、人間離れした戦闘能力を有しています。
拳は大地を割り、蹴りは空を切り裂きます。そしてマッハの速度で動きます。
そんな尋常でない能力を備えているのに、いつも危険と背中合わせなのはなぜか?
それは敵が強大だからです。人間では太刀打ちできない相手と戦わなければなりません。
だから、コスモを燃やして戦うのです。
コスモとは、命の源のようなもの。
燃やせば燃やすほど、限りなく光り輝いて聖闘士に力を宿してくれます。
だから、コスモを極限まで高めたものだけが、奇跡を起こすことができるのです。
仲間がいるから
傷ついたままじゃいないと
誓いあったはるかな銀河
出典: ペガサス幻影/作詞:竜真知子 作曲:松澤浩明 山田信夫
星矢には、同志というか仲間がいます。
みんな、地上の愛と平和のためにアテナに命を委ねた聖闘士なのです。
戦いは、いつも熾烈で満身創痍。
下手をすると、こちらが命を奪われかねない状況になります。
でも、仲間といるからこそ、勇気がわいてきます。
苦しい局面でも、諦めることなく敵と戦えるのです。
銀河という大宇宙の中に存在する小宇宙(コスモ)。
それをみんなが燃やし続ける限り、不可能は存在しません。
それが聖闘士の戦いなのですから。