さまざまな世界

白紙の時代 過去を混ぜて
築き上げ 気付かされ
黒くなって 今で消して
積み上げ 次はどこへ
僕らの明日に色があったら
目にみえるようにさ 描いていく

出典: 三原色/作詞:エンドウアンリ 作曲:PELICAN FANCLUB

歌詞の1行目には「白」、そして歌詞の3行目には「黒」が登場しています。

三原色ではなく、その三原色を合わせた色です。

今から色をつけられる何もないこの世界。

そこにこれまでの色を塗っていき、どうなっていくのかを知っていく。

自分たちが想像していなかった黒い色になり、また新たな色を塗っていく。

これは、絶対に同じ色にはならない結末、白にも黒にもなる世界を表しているのです。

色を塗っていったら次はどうするのか。

それは自分たちなりに色を決めて塗っていくのでしょう。

どんな色になるかはわからない。

けれども、自分たちにしか塗ることができない色を塗って、新たな絵を描いていくのです。

自分たちだけの

それでは歌詞を見てきた上で、考察していきましょう。

僕の理想の未来はどのような色なのか。

それはおそらく明るい色でしょう。

しかしその色にたどり着くまでは、多くの色を試行錯誤して塗っていくしかありません。

どうなるのかはわからないけれども、理想の未来の色を目指して色を塗っていくのでしょう。

また「産まれた想い」という歌詞。

これを表しているのは自分の意思です。

自分がこうしたい、あの場所に行きたい。

そのような夢や目標になるものを目指すという意思が生まれたのでしょう。

その意思を持って未来へ進むことが、自分たちの未来の色を作り出していくのかもしれません。

まとめ

PELICAN FANCLUB【三原色】歌詞の意味を考察!僕の理想の未来はどんな色?産まれた想いとはの画像

PELICAN FUNCLUBの「三原色」の歌詞について考察しました。

三原色ということもあり、色に基づいた歌詞になっています。

さまざまな色を組み合わせることで、多くの色ができあがる。

この連鎖が身の回りの日常には溢れているのかもしれません。

まるで色を塗るかのように未来に進んで行く

そうすることで、自分たちにしか出せない色ができあがるのでしょう。

色にまつわる楽曲をチェック

SHISHAMOの卒業ソング。

卒業する時の切ない気持ちが歌詞に表れています。

SHISHAMOのニューシングル「水色の日々」がリリースされました。カルピスウォーターのタイアップは高校時代から描いていたものでした!名プロデューサーが参加した「水色の日々」をチェックしてみましょう。

人気バンドフジファブリック

そんな彼らのこの曲は一体どのような歌詞になっているのでしょうか。

耳馴染みのいいポップロックバンドとして2004年にデビューしたフジファブリック(通称:フジファブ)。 そんな彼らの、秋の名曲「赤黄色の金木犀」に迫ってみたいと思います。

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