【ハジ→/たからもの。feat. SA.RI.NA】歌詞解釈！命を謳う壮大さに感銘を受けること必至！

何も知らなかった幼い自分がいます。

知らないからこそ大胆にもなれ、むくむくと沸いてくる好奇心が夢を描いてくれました。

見上げると永遠に続く青い空に、むくむくと大きな夢が沸いていたのです。

そんな自分はどこにいってしまったんだろう、と自問しているようにも聞こえます。

また、そんな自分に戻れるんではないだろうか、という期待を含んでいるようにも・・・。

2番はハジ→のパートで始まります。歌っているのは、毎日、そして”命”の大切さです。

人生、いろいろあります。

どうして生きているんだ、なんで生まれてきたんだと、ふてくされてしまうときもあるでしょう。

その一方、生きていることは、人間の力を超えた何かによって、自分にもたらされた幸福のように思うときがあります。

その本当の大切さや尊さに気付けている人は、少ないのかもしれません。

ハジ→とSA.RI.NAは、それは”プレゼント”なんだよ、と歌っています。

そう思って生きてほしいという願いも伝わってきます。

人はいつかこの世から消えるときが来ます。それは例外なく、みんな同じ。

終わりが来るということを認識して日々を過ごすと、きっと今を大切にできるはずです。

目の前にいる相手も、前よりずっと愛しく感じられることでしょう。

大震災や事故など、思いがけずに終わりを迎えてしまった人たちもいるのです。

愛する人を残していくこと、愛する人と生きられないこと、それはどれほど無念なことだったでしょうか。

その人たちの分まで、私たちは”今”という一瞬を意識し、生きていく必要があると思わせてくれます。

サビメロディーで違うバージョンの歌詞がいくつかあります。

ひとつはこちら。焦ることはないよと優しく寄り添ってくれる内容です。

迷い道や谷底から抜け出せないときもあるでしょう。

大きな悲しみや絶望からは、簡単に立ち直ることはできません。

真っ暗な世界に、たった一人取り残されたように感じることがあるかもしれません。

でも、きっと出口はあるから焦らないでと背中を押してくれているようです。

あなたは一人じゃないんだよ、僕たちがいるよ、と支えてくれているような気がします。