【もうバイバイ/Hilcrhyme】恋人の幸せを願い別れを告げる…切ない歌詞の意味を徹底解釈！

2人の出会いから告白するまでのシーンでしょうか。

「お気に入りの曲で踊る」という部分から、場所はCLUBだと思われます。

CLUBで踊る女性に一目惚れし、男性が緊張しながらも告白したというような歌詞です。

付き合ってからは支え合いながらも、幸せな日々を過ごしていた2人。

しかし、すれ違いからか体も心も離れていき、2人の関係は終わりへと向かってしまうんですね。

一緒に過ごしていた頃は「同じメロディー」を奏で合っていたのに対して、関係が終わってしまった後は「違う曲」を口ずさんでいる、というところで2人の関係性を表しています。

サビの後の部分です。

付き合って四年目の冬に2人の別れが訪れたということでしょうか。

雪の降る中、別れを告げて去っていく彼女。

雪のように幸せだったあの頃の笑顔もとけて消えてしまった、というなんとも切ない歌詞です。

出会いはなければよかったなんてことはない、と伝えながらも2人の物語のエピローグ（結末）を綴るという歌詞。

この先も一緒に居たかったけれど、それはできないということを表現しています。

再度サビに入ったあとの部分です。

一緒に過ごしていく中で真っ直ぐだった愛情は歪んでしまい、2人の間には埋めることのできない隙間ができてしまったのですね。

時が経つとともに、良くも悪くも変化していくものですよね。

この曲では、悪い意味で変化してしまって戻れなくなった恋人を歌っています。

普通に「さよなら」と告げるのではなく、まるでまた会うことがあるかのような「バイバイ」の方が悲しい、という意味でしょうか。

「バイバイ」はラフな感じがしますよね、もう会うことがないのに「バイバイ」で別れるのはとても切ないです。

「生まれ変わったらまた逢いたい」の一言に、まだ一緒に居たかったという気持ちが込められています。

サビを挟んで、最後にこの部分の歌詞がきます。

気高く生きていた彼女が自分と付き合ってから変わってしまった、出会った頃のように居てほしいからこそ、幸せになることを願って別れることを選んだんですね。

もうきっと会うことはないかもしれないけれど、最後に「じゃあまたな」と言葉をそえて終わるところが切ないです。

カップルの出会いから別れまでを綴った「もうバイバイ」。

歌詞には深い意味が込められていたんですね。

さよならではなく、それよりも悲しい「バイバイ」。失恋した経験のある方は特にグッとくる曲だと思います。

聴いたことがない方は、是非一度聞いてみてくださいね！