親子愛が溢れる歌詞に注目✩
山へ行こう 次の日曜
昔みたいに 雨が降れば 川底に沈む橋越えて
胸まである草分けて ぐんぐん進む背中を
追いかけていた 見失わないように
出典: https://twitter.com/TVDramaTheme_jp/status/825035612587646976
まだ幼い頃、山へ連れて行ってもらった思い出があるようです。
久しぶりに行きたい!と誘っているんですね。
【胸まである草】というのは、幼い子供だからこその表現ですよね!
大人にとっては平気で歩ける山道でも、子供にとっては置いていかれないように必死に追いかけなければいけない、という様子が想像できます。
抱えられて 渡った小川 今はひらり 飛び越えられる
出典: https://twitter.com/TokyoCanal_Deep/status/917714698660855813
自身の成長が表れているフレーズです。
幼い頃は抱っこしてもらっていた場所も、今では簡単に自分で越えられる。
「私はこんなに大きく成長したんだよ」と伝えているのでしょう。
たった一行の歌詞の中に、親への想いが隠れているように感じます。
一緒に行こうよ ‘こくわ’の実 また採ってね
かなりたよれるナビゲーターになるよ
出典: https://twitter.com/skybeansmusic/status/757920952516681729
昔みたいに一緒に山へ行って、こくわの実を採ってとねだっています。
なんだか親に甘えているようで可愛いですね!
【たよれるナビゲーターになるよ】という部分にはまた成長のアピールが入っています。
ちなみに【こくわの実】というのはサルナシに成る果実のことで、見た目はキウイのような形をしています。
幼稚園最後の日は 爪に赤いインクを
こっそり塗った私 叱って泣かせたあなたにも
肩が並んで人並みには恋だってしたよ
出典: https://twitter.com/makoto1014/status/653596245802356737
卒園式の日にネイルをしたいと思うなんて、ちょっとおしゃまな女の子だったのですね♪
幼稚園の頃は怒られて泣いていた私も、今じゃすっかり大人になって肩が並ぶくらいまでに成長したんだよ、という内容です。
【人並みには恋だってしたよ】なんて、なかなか親に言えるセリフではありませんよね。
ということは、今日はなにか特別な日なのかもしれません。
一緒にいようよ 彼の話しも聞いてね
お茶も 上手にいれるからね
出典: https://twitter.com/Kaodesuyo/status/869778328701378560
もしかしたら、一緒に過ごす時間が少なくなったことをさみしいと思っているのかもしれません。
心の距離ができてしまっているのかもしれません。
だから次の休みの日には、一緒に過ごす時間を作ろうと山へ誘っているのではないでしょうか。
彼の話をしたいというよりも、一緒の時間を過ごして他愛もない会話を楽しみたい、ということではないでしょうか。
一緒に行こうよ いつも眠った帰り道
今度は 私が運転するから
一緒にね いろんな話ししよう
晴れたらいいね 晴れたらいいね 晴れたらいいね
出典: https://twitter.com/1098nmnl/status/875165100822323200
【今度は私が運転するから】というフレーズに親を気遣う気持ちが出てきていますね。
子供の頃はいつも疲れて寝てしまっていたのでしょう。
昔のように山へ行って、かつて行ったことのある場所を訪れる。
特別なことはしなくても、話ができるだけでも嬉しいんだという子供心が綴られています!
最後に
この『晴れたらいいね』という曲の歌詞を見てみると、親への愛情がとても感じられました。
思い出の場所へ行って、親子の時間を過ごす。
そんなちょっとしたことが幸せだったりするんですよね。
自身の成長を見てほしい、もっと頼ってほしい、という気遣いもたくさん詰まっていました。
「晴れたらいいね」というのは、そんな優しい時間を過ごすことへの期待感が表れているタイトルでした!
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