齋藤摩羅衛門が参戦!
2012年12月5日リリースの「レキミ」に齋藤摩羅衛門が参加しています!
様々なアーティストとコラボしているレキシですが、ゲストにはレキシネームが与えられています。
齋藤摩羅衛門ももちろんレキシネーム。
斉藤和義とはSUPER BUTTER DOG時代から親交があります。
レキシとして活動を開始してからも、ライブで幾度となく共演しています。
レキシライブにゲスト出演した際は、自前の和装姿で登場したほど!
「姫君Shake!」ではどんなコラボになるのか、とても気になりますね。
レキシネームの由来は?
下ネタ大好きせっちゃん
なぜ齋藤摩羅衛門がレキシネームになったのでしょうか?
斉藤和義は「せっちゃん」の愛称でも知られています。
その由来は「セ○○○したい」と言いまくっていたからなんだとか!
ライブでも下ネタを交えたMCや替え歌詞を披露していますから、下ネタ好きは周知の事実です。
そういうわけでこのレキシネームも、下ネタ要素が入っているんですね!
国立博物館で……
ダンサンブルなナンバー!

MVの舞台は洋館風の建物……。
皆さんもご存知、上野にある東京国立博物館です!
歴史の教科書に載っているような、古今東西の貴重な資料が集まる博物館で撮影とは豪華すぎます!
トレードマークのアフロはそのままに、真っ赤な振袖が眩しいです。
「姫君」というより「髭君」といったところでしょうか!?
和洋折衷の舞台をバックに踊る、アフロな姫君。なかなかのインパクトがありますね。
そして歌では1番を斉藤和義、2番をレキシがメインボーカルを担当しています。
全くと言っていいほど作風が異なるふたりですが、不思議なほどシンクロした歌声です。
歴代のコラボミュージシャンの中では、一番そっくりな歌声ではないでしょうか!
曲調もリズミカルで、ハンドクラップとともに思わず踊り出したくなるような一曲ですね。
歌詞紹介
レキシ姫が舞い踊る♪
今宵も城下に繰り出す
月の明かりが照らし出す
ご機嫌な太鼓が鳴りだす
どんどんばん!で踊りだす
家臣の制止振り払って
もうそのままで
着物なんて脱ぎ捨てて
そのお堀の向こうまで
出典: 姫君Shake! feat. 齋藤摩羅衛門/作詞:池田貴史 作曲:池田貴史
まずは斉藤和義の担当パートから。
ラップのように韻を踏む歌詞が、より一層リズミカルに輝きます。
「城下に繰り出す」や「お堀の向こうまで」から、場面は城の中であることが分かります。
ところで江戸時代、江戸城にはどれくらいのお姫様がいたのでしょうか。
いまの皇居にあたるエリアがその場所ですが、内郭と外郭を合わせて100万人が暮らしていた一大都市です。
当時、日本各地の大名は妻子を江戸に住まわせる決まりでした。
諸説ありますが、姫の数1,000人とも!
それだけの姫君が「江戸から出るの禁止!」だったわけですから……ちょっと気が遠くなりますね。
しかし西洋のプリンセスや、物語に登場するお姫様だって同じです。
この歌の姫君も、衣食住には困らなくても、不自由で憂鬱な暮らしをしているのでしょう。
着物を着せられているだけで、恋心を抱くのは庶民と変わらないのです。