もっと知りたいSALUのこと
SALU:1988年生まれ。北海道札幌市出身
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SALU
SALUの来歴
SALUさんはお父様の影響で4歳で音楽に出会い、14歳からラップを始めました。
その後18歳で神奈川県へ転居、20歳のとき、シンガポールのラーメン店で1年間店長を務めます。
神奈川県に戻ってから本格的にラップを始め、2012年3月7日に1枚目のアルバム『IN MY SHOES』を発表します。
さらにシングル「THE GIRL ON A BOARD」がSSTVにおいてパワープッシュを獲得したのです。
さらに4月にはMTV『MTVラボ』のメインMCに抜擢、7月にニッポン放送で冠番組の『SALUのミュージック・パーティ』の放送が開始します。
11月2日にワンマンライブを初めて開催、なんとチケットは完売しました。
11月7日にリリースされたシングル「REBIRTH」はフジテレビ『魁!音楽番付』のエンディングテーマに抜擢されます。
2012年はテレビ出演などあわただしく過ぎていき、2013年に入ってからもその忙しさは変わりません。
そんな中、2013年2月20日にメジャーデビュー、3月にはMTV:VMAJ2013"The Girl ON A Board”が最優秀新人賞にノミネートされました。
6月には「In My Life」がM-ON!Recommendを獲得、すると全国のFM5局でパワープレイを獲得します。
同年にはiTunes BEST OF 2013ヒップホップ/ラップにまで選出され、SALUさんの音楽が広く知れ渡ることになりました。
2013年の後半からライブを開始すると、2014年に2度目のワンマンツアーを開催します。
また元SMAPメンバーの香取慎吾さんが歌ったSMAPのアルバム『Mr.S』収録曲「SKINAIRO」に作家として参加したのです。
2014年11月24日からは毎月第4日曜日の深夜、InterFMにて『SALUの惑星』が放送開始します。
「STAND HARD」ってこんな曲!歌詞に秘められた意味を問う
今回紹介するのは「STAND HARD」という曲です。アルバム「KOHH Complete Cllection1」の5曲目に収録されていますよ。
歌詞の意味を考えると、自分が求めているものを考えさせられる内容となっています。いったいどういうことなのか見てみましょう。
見方を変えてみよう
誰も居ないように見える一見
でもあのコーナーの陰にはバビロンが
直進ならまだRed light
だが左に回れば青信号
出典: STAND HARD/作詞:SALU 作曲:BACHLOGIC
目の前に広がる世界には、人っ子一人いないように見えます。
しかしあなたは目の前の世界しか見ていないのです。実はあなたが進む街並みの、その角を曲がればとんでもないお宝が待っているのです。
直進すれば止まれを支持する赤信号でも、左に曲がれば直進せよと指示する青信号が待っています。
ここで立ち止まっていても意味はありません。先に進んで輝くものを手に入れるためには、曲がり角を曲がる勇気も必要なのです。
ただ歩くだけで
Igotta stand hard
what with wrong?
歩いてるだけでやたらと目につく
バビロン
止められはしない
You just follow it
感じたままただ口から出すFlow
流れる光を見るこの目は
あの頃の少年と変わりはしないが
Hear me brothers I gotta stand hard
出典: STAND HARD/作詞:SALU 作曲:BACHLOGIC
何気ない日常の中に、バビロンは眠っています。むしろ目に入ってくるので、感じないだけなのかもしれません。
だけと後に続くものをあなたは止めることはできません。
時代はどんどん流れていきます。あなたの目に流れる光の速さは、少年のころ見たものと何も変わらないのです。
自分の手で掴み取れ!
金がかかる時間、水、空気
幸せを買う?That is so foolish
自分で探すその為I gotta do this
君何を背にそこにStand hard
誰にでも尻尾を振る犬ではないが
誰にでも噛み付く狼でもない
Now Im feelin’ like going crazy
But I want to be the world greatest
出典: STAND HARD/作詞:SALU 作曲:BACHLOGIC
世の中何でもお金で動いているように見えて、幸せだけはお金で買うことができません。
なんでもお金で解決すると思えば、それこそ愚の骨頂です。
だからこそ自分の望むものは自分の手で探し出し、掴み取ればいいのです。
君は誰にも媚びることはないけれど、誰かに反抗するようなこともありません。
ただ狂ったような自分を感じ、それでも素晴らしい世界でありたいと願うのです。