飾らずに今を生きる
錆びた弦で良い
破けたジーンズで良い
孤独な夜が あっていい
何も無くても 笑えていればいい
何も無くても 歩けさえすればいい
出典: MINT/作詞:YONCE 作曲:Suchmos
今の若い世代は「さとり世代」などと呼ばれています。
欲がない、野心がない、そう批判的に言われることもある世代です。
しかしそれは裏を返せば、今あるもので満足できる・幸せを感じられるということでもあります。
多くを望んだりせず、今のままで楽しんで生きていけるということも素晴らしいと思いませんか?
そんな若者特有の余裕が見える詞世界です。
多くを語らない歌詞
周波数を合わせて
調子はどうだい? 兄弟、徘徊しないかい?
空白の何分かだって
その苦悩や苦労をBlowして踊りたい
出典: MINT/作詞:YONCE 作曲:Suchmos
最後には1番と同じサビがくり返されます。それはまるで、同じ仲間たちと一緒に同じようにくり返す変わらない日常を描いているようにも思えます。
何か強いメッセージが込められた歌詞ではありません。まるで切り取られた日常の一風景が羅列されたような、飾らないシンプルな思いが伝えられています。
言葉選びや韻の踏み方、洗練されたサウンド、それらによって作られる空気感や世界観に注目したい曲です。
まとめ
サウンド、歌詞の世界観、MV、全てがハイクオリティに融合してひとつの作品となっているSuchmosの「MINT」。
そのオシャレでファンキーで垢抜けた世界は、これまでのSuchmosの作品と同じように多くのファンを唸らせました。
そんなこの曲を是非聴いてみてください。そして、彼らのこれからの活動にも注目です。
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