テーマは”シルバーウルフ”
毎回ダイナミックなMVで楽しませてくれます。
LDHの若き精鋭、”THE RAMPAGE”☆
まだデビューして間もないのに、この堂々としたパフォーマンスぶりは、まるでベテランアーティストの様です。
この躍動感は彼らのパフォーマンスが軸となっているのは当然の事ですが、加えてこの映像の素晴らしさ。
ただ激しいだけじゃない、そのバイブスさえも透けて見える様な躍動感に溢れています。
3分7秒の動画に釘付けにされてしまいますよね♪
それもそのはず。
この映像は久保茂昭監督の作品。
安室奈美恵やDREAMS COME TRUE、もちろんLDHに所属する他のアーティストなどのMVも手掛ける人物です。
久保茂昭監督はTHE RAMPAGEのデビュー曲『Lightning』のMVで”MTV VIDEO MUSIC AWARD JAPAN2017最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞”も受賞しています。
まさに今回のテーマ”シルバーウルフ”にピッタリとマッチした素晴らしい映像といえます!
THE RAMPAGEが「Lightning」でデビュー!歌詞やメンバー詳細情報まとめ♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
EXILE TRIBEの一員として2017年にメジャーデビューを果たした、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの情報についてまとめました。デビューまでの経緯や、メンバー情報、デビューシングルの「Lightning」の情報など、盛りだくさんの内容でTHE RAMPAGEの魅力をお伝えします。
”シルバーウルフ”の持つ意味
群れで行動する狼(ウルフ)。
ご紹介したMVをご覧いただいたら分かる通り、息の合ったフォーメーション!
皆さんご存知ですか?
LDHのアーティストグループのパフォーマーって、それぞれダンスの得意分野が微妙に違うんです。
例えばこのTHE RAMPAGEだって、グループといえどダンスが皆一緒という訳ではないんですね~♪
でも不思議…。
MVになったらこの様にピタッと全員が合って見えるんです。
冒頭で囲んでいる中華テーブル。(笑)
じゃなくて普通の丸いテーブル。
フォーメーションとして息の合った上半身だけのダンスなどが組み込まれていますが、よーく見ると違う!
流れる様な表現をする者もいれば、荒々しい表現の者もいるんです。
だけど16人もいるのに最終的にはきちんと、まとまった”群れ”になるんですね♪
まさにこれが今回ご紹介する『HARD HIT』のテーマとなっています。
”群れ”や”まとまり”などを意識させ、そこへ狼の様な鋭さ・荒々しさなどが絶妙に加えられる。
そう、”シルバーウルフの群れ”になる訳です。
『HARD HIT』☆
闘志が燃え滾(たぎ)る
遥か遠くまで広がる Battle field
高め合いその先に築いた Steez
研ぎ澄ましたら切り裂く Darkest night
内に燃やす Fire in ya heart now
出典: HARD HIT/作詞:Amon Hayashi 作曲:Chris Meyer,Erik Wigelius
場所はどこでしょうか?辺りは真っ暗な戦いの場所です。
男達の闘志が燃え滾っています。
そんな舞台で争いを繰り返し、見えたもの。
それは強い心です。
題名『HARD HIT』やテーマである”シルバーウルフ”を想像させる冒頭の部分です。
やはり男という生き物は、争いの中で立ち上がっていく事を覚えるのでしょう。
”高め合い”というワードはこの争いが決して無駄なものではない事を示しています。
群れだけど・・・
他の誰かになりたいわけじゃない
自分のままでどこまで行けるかは
この場所で見せる I'm a smoking gun
外に放つムーヴ Inner city groove
出典: HARD HIT/作詞:Amon Hayashi 作曲:Chris Meyer,Erik Wigelius
男達は自己主張します。
自分に限界なんてありません。
常に争う準備は出来ているのです。
戦いの場所は都会の片隅でした。
着地点なんて考えない。
行ける所まで行くだけです。
ここでは群れであっても自分個人の考え方を主張します。
俺は俺だよと、思った道を突き進む姿勢を感じさせます。
群れだけど考え方は一人一人違う。
突き抜けたいという願望が見え隠れしています。
ピッチ上げて!
※1
Fight it 握りしめる拳で
Fight it 切り拓く Your only way
想像超えていく未来
創り上げるそのための今
覚悟決める Point of no return
Hit em up,hit em up,hit em up
出典: HARD HIT/作詞:Amon Hayashi 作曲:Chris Meyer,Erik Wigelius
勝ち上がり自分で作っていく道。
誰にも助けは求めません。
その先にはきっと自分が思った通りの世界が広がっているはず。
今はきつくても、そう思えば乗り越えられるのでしょう。
ここまで来たらもう後戻りはできない。
もっとピッチを上げてさらなる高みへ。
この部分では、自分の気持ちを高ぶらせている事が解釈できます。
強引にでもそうしなければならない”何か”が彼らにはあるのでしょう。