「転がる岩、君に朝が降る」はASIAN KUNG-FU GENERATIONの名曲！歌詞の意味とは？

「転がる岩、君に朝が降る」は、2008年2月6日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの11枚目のシングルです。

その印象的なタイトルの示す通り「ロックンロール」を題材にした楽曲になっており、世間や社会に対して考えさせられる作品に仕上がっています。

CDのタイプは、初回生産限定盤と通常盤の2タイプでのリリースとなりました。

また初回限定生産盤には、特典としてオリジナルステッカーが付属しました。

さらに、オリコン週間チャートでは6位を記録し、安定したASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気が窺える作品となりました。

そして、そんな「転がる岩、君に朝が降る」は2枚のアルバムに収録されています。

• 「ワールド ワールド ワールド」

「ワールド ワールド ワールド」は、2008年3月5日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの4枚目のアルバムです。

「転がる岩、君に朝が降る」は、このアルバムの10曲目に収録されました。

また、オリコン週間チャート、ならびにビルボードジャパンチャートにおいて共に1位を獲得し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONにとって記録的なセールスを誇る作品となりました。

さらに、CDのタイプは初回生産限定盤と通常盤の2タイプでのリリースとなりました。

初回生産限定盤は、通常盤と違い仕様がワールドスリーブケースになっています。

そして、2008年3月26日には、アナログ盤もリリースされました。

この作品の特徴としては、英訳された歌詞が全曲分載っている歌詞カードが付属していることと、ジャケットに同時多発テロで被害にあったワールドトレードセンターに見えなくもない絵が描かれていることです。

タイトルからも分かるように世界を意識した作品になっています。

• 「BEST HIT AKG」

「BEST HIT AKG」は、2012年1月18日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONにとって初めてとなるベストアルバムです。

「転がる岩、君に朝が降る」は、このベストアルバムの12曲目に収録されました。

また、オリコン週間チャートでは1位、さらに2012年度の上半期のチャートでは13位を記録し、これまでのASIAN KUNG-FU GENERATIONの音楽が認められただけでなく、新しいファンも掴んだ1枚となりました。

そして、収録曲の選定には、ボーカル・ギターの後藤正文以外のメンバーが携わりました。

その3人が選曲した楽曲がほぼ同じであり、収録曲が決定しました。

シングル曲の中でも、「サイレン」、「ワールドアパート」、「迷子犬と雨のビート」は収録されていません。

さらに、CDのタイプは初回生産限定盤と通常盤の2タイプでのリリースとなりました。

初回生産限定盤には特典DVDとして「Return To The Basics vol.1」が付属しています。

その内容は、アルバム「君繋ファイブエム」の曲順に沿ったスタジオライブ映像が収録されています。

それでは次に、「転がる岩、君に朝が降る」に関連する動画を見ていきましょう。

まずは、ミュージックビデオを紹介します。

種を植えた鉢を受け渡していく映像からは、大切な気持ちを次の世代に渡していくようなイメージができます。

そして、最後に芽が出るシーンでは、音楽や言葉によって次の世代に何か新しい気持ちが芽吹いたのではないかと想像することができる深いミュージックビデオになっています。

A post shared by Я 1985 (@go_922) on Aug 20, 2015 at 9:30am PDT

また、instagrumにはライブ映像もアップされていました。

こちらは生演奏特有の熱量を感じることができるので、ぜひチェックしてみてください。

A post shared by みさき (@sawata_m) on Feb 22, 2017 at 5:52pm PST

それでは、次にそんな「転がる岩、君に朝が降る」の歌詞を見ていきましょう。