いかがでしたでしょうか?
聴き応えのあるメロディーの曲ですが、歌詞だけでみても1つの詩を読み込んだような心地よさ、感動がありますね。
最後に【昔の侍】の歌詞の解釈要素を以下にまとめましたのでご覧ください。
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【昔の侍】が収録されている「明日に向かって走れー月夜の歌」は激励のメッセージが込められたアルバム。
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歌詞を紐解く大きな鍵は対比。
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「昔の侍」とは、宮本さんの好きな歴史小説の背景が影響している。
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「重ねた」のも「昔の侍」と「今の自分」との対比表現。
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別れを告げた相手は過去であり、決して悲観的な意味ではない。
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【昔の侍】は、自分を奮い立たせる曲。
これで【昔の侍】の考察は以上になります。
文学的かつ情緒的な歌詞を紡ぐ宮本さんの歌詞。
エレファントカシマシの曲は渋い歌声と熱いメロディーはもちろんですが、歌詞にも魅力がたっぷりあります。
他の曲もこうして様々な観点から考察していくと、新たに見えてくるものがあるかもしれません。
ぜひ色々な曲を色々な角度から楽しんでみてください。
以下、エレファントカシマシの別曲の考察もお薦めですのでご覧ください。
エレファントカシマシ【明日への記憶】歌詞の意味を徹底解釈!向かう先はどこ?時計の針が刻む心情を紐解く - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
日本を代表する個性的ロックバンド「エレファントカシマシ」。「エレカシ」の愛称で多くのファンを抱える彼らの楽曲から【明日への記憶】の歌詞を解釈してみます。主人公の向かう先、そして止まることのない時間に何を想う?!宮本浩次さんの熱い想いに触れてみてください。
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