ギタースタンドの種類はザックリ分けて4種類
今回はギターを愛するギタリストのためにギタースタンドの選び方と売れ筋ランキングを紹介します。
購入を検討されている方は是非参考にして下さい♪。
(もちろんベースを愛するベーシストも含みます♪。)
まず、ギタースタンドの種類にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
大きく分けて4つのタイプに別れます。
「ネック支えタイプ」のギタースタンド
ボディを支える受け皿的な棒(パイプ)が底面付近にありそこにギターを置きます。
上部にはネックを立て掛ける部分があり、そこでギターを支えるタイプのスタンドです。
古くからあるギタースタンドの基本的なスタイルと言って良いでしょう。
ボディの接する部分が比較的多いため、ラッカー塗装のギター(ヴィンテージに多い…)には注意が必要です。
素材にもよりますが、長時間使用することで化学反応を起こしシミになる場合があります。
「コンパクトタイプ」のギタースタンド
コンパクトタイプのギタースタンドは折りたたみができるタイプがほとんどです。
ボディ下部の二箇所と、後ろ側のネックの付け根の下あたりの3点で支えます。
そのため「A型」と呼ばれる場合もあります。
前述の「ネック支えタイプ」と同じく、接する部分の素材によりラッカー塗装のギターは注意しましょう。
「吊り下げタイプ」のギタースタンド
ギターを置く受け皿部分は存在せずヘッド部分のみで吊り下げて使用するタイプのスタンドです。
おそらく、ネックへの負担を軽減するのは、このタイプが一番効果があるのではないでしょうか。
その証拠に楽器店でも数多く利用されています。
ギターが接する部分が少ないので、長時間使用によるシミの心配も少ないです。
「複数置きタイプ」のギタースタンド
その他~「壁掛けタイプ」のギターフック
壁にネジで取り付けて使用する、スタンドというよりも「壁掛け」といったイメージのギターハンガーです。
壁に取り付けるため簡単なDYIが必要となります。
楽器屋さんではメッシュボードに取り付けて使用していますね。
今回はスタンドの特集なのでこのタイプはまた別の機会に紹介します。
ギタースタンドの購入時に気にかけるべき4つの点
ギタースタンドを選ぶ場合に気にすべき部分は以下の通りです。
ギタースタンドの選び方|安定感
価値観というものは人により様々ですが、ことギタースタンドとなると安定感は第一に気にかける必要があります。
どんなに魅力的でもこの安定感がしっかりしていないスタンドは決して選んではいけません。
類似品で安価な商品はこの安定感がしっかりしていないものが多いです。
安さに釣られていい加減なものを買うとギターが転倒して取り返しがつかなくなるので要注意。
ギタースタンドの選び方|用途
自宅だけで使うもの、リハーサルに必ず持っていくもの、ライブ本番で使うものなど、さまざまな用途があります。
自身が使うシチュエーションをしっかり把握して一番良いタイプのものを選びましょう。