「たったひとつの僕の贈り物」
濡れた瞳 そらさないで 見つめ返すことしか
君へと 届けられるものはないけれど
誰よりも 誰よりも 守りたい気持ちが
たったひとつの 僕の贈り物
出典: My Gift to You/作詞:小山内舞･S.O.S. 作曲:S.O.S.
2番のサビ部分です。
女性に対する気持ちが描かれています。
そばにいることで愛する気持ちがより一層強くなっていき「守りたい気持ち」に変わっていった様子です。
「たったひとつの」は、「僕」が今、精一杯の愛情表現として自分を女性に捧げる気持ちで愛していると言っているようです。
「全身全霊を掛けて守り抜く」とはまさにこの事かもしれませんね。
しかし、1番の歌詞にも出てきたように子供の頃と置き換えたらどうでしょうか？
「子供の頃の僕」は、きっと辛いことや悲しいことがあった時、優しく守ってくれた親がいたのかもしれませんね。
親子の「無償の愛」の姿も感じられる「守る」という言葉の大切さのようなものを教えてもらえます。
「Here is MY GIFT TO YOU」
これから僕たちが この季節を何度迎えようと
忘れないさ 今年の冬を
君と出会って 君に恋して
（Here is MY GIFT TO YOU）
出典: My Gift to You/作詞:小山内舞･S.O.S. 作曲:S.O.S.
女性と出逢った素敵な冬の日。
何年たってもきっと忘れはしない。
・・・と、このような感情が読み取れますね。
また「Here is MY GIFT TO YOU」と英語にすることで歌詞を強調しています。
上記に和訳をのせてありますが、サビの最後にあった「僕の贈り物」という言葉が愛の深さをより一層深めます。
タイトルにもなっているこの言葉は、この曲こそが君への贈り物であるという証なのかもしれません。
そして、歌詞の最後には、気持ちを噛み締めるかのように最後の言葉が添えられています。
それが以下の歌詞です。
愛してる
出典: My Gift to You/作詞:小山内舞･S.O.S. 作曲:S.O.S.
素敵ですね！
「愛してる」なんて普段は照れくさくてなかなか言えない台詞です。
「恋」が「愛」に変わっていく瞬間や気持ちの変化がとても美しい歌詞となっていましたね。
私もこんな甘い台詞言われてみたいものです(笑)
収録アルバム
「ALL THE BEST」
「ALL THE BEST」は、2006年11月リリースのベストアルバムです。
タイトル通りのCHEMISTRYを知るにはこのアルバムが一番おすすめです。
もちろんこちらのアルバムもオリコン週間チャートでは1位を獲得しています。
デビューから5周年目にリリースされたこのアルバムは、それまでのCHEMISTRYの魅力をぎゅーっと詰め込んだ内容になっています。
ちなみに「My Gift to You」は、9曲目に収録されています！
「Second to None」
「Secound to None」は、2003年1月リリースの2枚目のオリジナルアルバムです。
「My Gift to You」が発売されるきっかけとなったアルバムですね。
オリコン週間チャート1位を獲得しています。
2ミリオンを獲得しており、大ヒットを獲得した話題のアルバムです。
「My Gift to You」は、4曲目に収録されています。
