加藤隆志(Guitar)

加藤隆志(かとう たかし、1971年9月20日):ギター鳥取県出身。A型。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/東京スカパラダイスオーケストラ

スカパラへの正式加入は2000年から。98年からサポートメンバーとして参加していました。

SKAというジャンルでは、乾いた音で裏打ちのリズムを刻みが中心でギターの存在は薄いのですが、スカパラの魅力は激しいギターとホーンのバトルなどのオリジナリティ!

加藤さんのギターサウンドは必要不可欠なもので、スカパラにゲスト参加したミュージシャンや他のバンドギタリストなど世界でも高い評価を受けています

スカパラにおいてのギターの存在感を、大きく際立たしているルーツには"ブライアン・セッツアー"が大きく影響しているといいます。

"ブライアン・セッツアー"はロカビリーバンドで有名な「ストレイキャッツ」やロカビリーをスウィング・ジャズ・オーケストラスタイルで演奏する「ブライアン・セッツアー・オーケストラ」のギタリスト

ロカビリーとはもともとスウィングジャズをルーツにもつ音楽なので、SKAとも相性は最高です。

ジャズがルーツのSKAと、スウィングジャズがルーツのロカビリーから現在のスカパラでのギタースタイルを確立した加藤さんのギターは唯一無二のスカパラに欠かせない存在ですね。

沖祐市(Keyboards)

東京スカパラダイスオーケストラのメンバーが凄すぎる!改めて知りたいプロフィールを全員分一挙公開!の画像

沖 祐市(おき ゆういち、1966年9月5日):キーボード大阪府出身。B型。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/東京スカパラダイスオーケストラ

1988年にスカパラのドラムだった故・青木達之さんから誘われてスカパラに加入。青木さんとは高校時代の友人だったそうです。

持ち歩き用のキーボードではない据え置き型の巨大なキーボードを持ち上げて演奏したり、口笛を吹きながらアコーディオンを演奏したりする凄まじいパフォーマンスを見せてくれます。

現在は「首にくる」という理由で持ち抱えキーボードはやらなくなったそうですが、アキレス腱断裂や骨折など激しいパフォーマンスによる名誉の負傷も多くスカパラの伝説になっています。

友人でありドラムだった青木さんが亡くなり、後を継いだ茂木さんを色々なパターンに対応できるドラマーと見抜いて正式メンバーに推した。という面倒見の良さと先見の明もあります。

プロのジャズオルガンプレイヤーを父に持ち、確かな技術でソロや別ユニットでも活動して注目を集める自他ともに認める「スカパラの天才」です!

東京スカパラダイスオーケストラのおすすめコラボ楽曲

スカパラはこれまで、たくさんのアーティストとのコラボレーションを繰り広げてきました。

そんな楽曲をご紹介していきます。

歌詞MVも含めておすすめポイントをぜひご覧ください。

スカパラ×尾崎世界観

あたしやっぱり好きだから あの日2人でした指切りの
小指の約束はやぶっても 中指の約束は守ってね

出典: めくったオレンジ/作詞:尾崎世界観, 谷中敦 作曲:沖祐市

ストーリー性のある歌詞に、壮大な音楽。

スカパラ尾崎世界観さんの組み合わせは抜群にいいものです。

高音で歌う尾崎世界観さんの声と金管楽器の音が重なり合っていいハーモニーを出しています。

曲はギターで切なく始まり、歌詞の内容とマッチしているように感じられるでしょう。

手話で歌詞を表現しているMVにも注目したい楽曲です。

めくったオレンジ」は、ケンカ別れをした男女の物語。

尾崎世界観さんらしいリアルな情景が浮かぶ内容になっています。

未練の残っているような歌詞に、共感をする方も多いのではないでしょうか。

この楽曲で注目したい歌詞は「中指」です。

この指はケンカを意味しているのではないでしょうか。

とても仲のよかった2人が、あることがきっかけで別れてしまいます。

しかしたくさんの思い出とともに、好きだという気持ちまでが戻ってきてしまう。

1度聴いたらその歌詞の深さに胸が締め付けられるでしょう。

スカパラ×奥田民生

悩んだメロディー抱きしめて
モノクロの夜にさよならを

出典: 流星のバラード/作詞:谷中敦 作曲:川上つよし

スカパラの20周年を記念して2010年にリリースされた「流星とバラード」。

8年ぶりに奥田民生さんをゲストとして迎えた楽曲で、2度目とあってか安定したチームワークを発揮しています。

奥田民生さんの歌声とスカパラの演奏がマッチした楽曲です。

また、ミュージックビデオからは大人の色気溢れるカッコいいものに仕上がっています。

歌詞を抜粋して紹介させていただきますと、これもまたステキな魅力が詰まっているのです。

大人の男」をテーマにしている渋い楽曲。

不器用な男らしさがにじみ出ている歌詞で、しかしそんな部分も憎めないような色気が感じられます。

「愛する人を『愛』することがこんなに難しかったなんて…」。

そのような男性目線の心境を「流星とバラード」で読み取ることができます。

東京スカパラダイスオーケストラが2010年にリリースしたシングル「流星とバラード feat.奥田民生」をご紹介します。歌詞をよく読むと懐かしいあのロックスターの影が浮かぶのです。この曲の歌詞の意味に迫りましょう。

スカパラ×桜井和寿