GENERATIONS「DREAMERS」

夢を追いかける全ての人への応援ソング!

【DREAMERS/GENERATIONS】歌詞の意味を徹底解説!選んだ道を進むために必要なことは?の画像

どうしても叶えたい夢がある。

そんな方も多いのではないでしょうか。

何も大それたことだけを夢と呼ぶわけではありません。

歌手になる、プロ野球選手になる、家を建てる、出世する…。

どれも素敵な夢で、そこに優劣はないのです。

誰もが心の奥底で、何がしかの叶えたい夢を抱えているのだと思います。

しかし誰もが無我夢中で夢を追いかけられるわけではありません。

年齢を重ねたことで社会的な責任が生まれたり、金銭的な問題があったり、周囲に貶されたり…。

他人との実力の差を知り、諦めそうになるときもあるでしょう。

今回解説するのはGENERATIONS「DREAMERS」です。

決して楽ではない夢への道のり、全てが順風満帆とはいきません。

孤独な戦いでもあります。

それでも諦めずに進んでいこう、「夢が叶うことを願っている」と力強く背中を押してくれる楽曲です。

夢を追いかける全ての人に送る、GENERATIONSからの応援ソング

その歌詞を解説していきます。

「DREAMERS」のMVもチェック!

「DREAMERS」(2019)はGENERATIONSの20枚目のシングルです。

その後、5thアルバム『SHONEN CHRONICLE』(2019)にも収録されました。

爽やかな声が響き渡りながらも、胸をじわじわと高鳴らせていくサウンドが心地いいエモーショナルなナンバー。

ゆったりとしたテンポは、夢に向かって一歩ずつ歩いていく姿を表現しているかのようです。

avexのYouTubeチャンネルでは、「DREAMERS」のMVも公開中。

GENERATIONSのメンバー7人が主人公となり、7つのドラマが描かれています。

楽曲の世界観である「人それぞれに違う人生」を表現。

それぞれが挫折や苦難を乗り越えながら、夢を追いかけていく様子が11分の映像に凝縮されています。

「DREAMERS」の歌詞を解説!

人生は十人十色

題名をつけて 君だけの物語
一度きりの人生 時間に流されて
満たされぬように
起と承と転結になるように
Yeah 正しさ選ばないで (No way)
心が踊る方へ (Your way)
やがてくる交差点
胸を張って踏み出せ Walk with Love

出典: DREAMERS/作詞:YVES&ADAMS 作曲:Dirty Orange,Mitsu.J,YVES&ADAMS

人それぞれ顔も違えば価値観も違うように、人生も十人十色です。

誰かと似た人生を歩む必要も、誰かに用意されたレールを歩む必要もありません。

しかし誰かの用意したレールを歩いている人がいるのも事実です。

自分で道を切り拓いていくよりも遥かに楽ですし、ある意味安定した人生を送ることができます。

いつしか夢を追うこと自体を止めてしまった人もいるでしょう。

つい楽な道を選んでしまうのは、人間の性なのかもしれません。

しかし人生はタイムマシンのように後戻りすることはできないのです。

生まれ変わって来世があったとしても、今の人生は現世のみ。

それを自覚し、叶えたい夢に向かって、ひたすらに努力をしていこうと歌っています。

「起承転結」の人生

人生は「起承転結」だとよく例えられます。

決断を踏みとどまり続ければ「承」のまま、諦めてしまえば「結」ばかりの人生になってしまうのです。

「夢を諦めて、安定した仕事に就け」と言われたことがある方もいるでしょう。

しかし安定した人生だけが、正しいとは限りません。

たとえ平穏な暮らしを送り、幸せを手に入れたとしても、心のどこかでは諦めた夢がしこりのように残ります。

踏み出した先に壁が待ち受けていたとしても「結」ではなく「承」だと捉えて、その先の「転」を信じればいいのです。

何度だって「起」き上がることもできます。

今、みなさんの人生は起承転結のどこに当てはまるでしょうか。

失敗を恐れるのではなく、自分が選んだ道に自信を持ち、突き進むのみです。

誰かの声が一歩踏み出す勇気になる

笑顔のPhotograph
離れていても Always with you (with you)
走り続ける事の意味を
与えてくれたから

出典: DREAMERS/作詞:YVES&ADAMS 作曲:Dirty Orange,Mitsu.J,YVES&ADAMS

誰かの用意したレールを歩む必要はありません。

しかし誰かの応援してくれる声は、夢を追う上で大きな力になります。

自分だけのものだった夢が、他の人にとっても大切な夢へと変わっていくのです。

応援してくれる人たちに夢を叶えた姿を見せることができるように、悲しませないように。

立ち止まりそうになったときには「こんなとこで負けていられない」と、一歩踏み出す勇気になります。

夢を持つ者同士だからこそ