「ハロー、ハロー」はジャケットデザインが秀逸なシングル曲

ハロー、ハロー(坂本真綾)はアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」のEDテーマ!公開されたMVを紹介♪の画像

「ハロー、ハロー」は2018年5月にリリースされたばかりのシングル曲。

ジャケットは右に90度旋回させた写真とタイトルの文字を大小組み合わせたユニークなもの。

右手でボブヘアをかき上げてこちらを見つめる坂本真綾神秘的な存在感を放っています。

今にも動き出しそうな感があるので、ジャケット越しに思わず彼女と見つめ合ってしまった読者もいるのではないでしょうか?

青、白、黄の三色カラー使いも初夏の5月を感じさせて涼しげです☆

こちらの曲はアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」のEDテーマとしてタイアップされているということで、どんなストーリーのアニメなのか気になる読者も多いと思います。

はじめに、「あまんちゅ!~あどばんす~」の内容を簡単に紹介します!

「あまんちゅ!~あどばんす~」はダイビングを身近に感じられるアニメ

ダイビングと女子高生の異色な組み合わせにはまる

ハロー、ハロー(坂本真綾)はアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」のEDテーマ!公開されたMVを紹介♪の画像

「あまんちゅ!~あどばんす~」は、ダイビング部の女子高生「てこ」と「ぴかり」を中心に送られる伊豆を舞台にしたほんわか癒し系なアニメ

ストーリーは季節行事を交えながらゆるゆると展開していき、ダイビング部の先輩や顧問、「ぴかり」の祖母を交えてほのぼのしたやりとりが続きます。

日常のストーリーが盛り込まれ、ひんぱんに起こる変顔の場面がスパイスとなっており、観ていて飽きないアニメです。

もちろん本題のスキューバダイビングも登場人物の奮闘とともに優しく解説されています☆

まだまだマイナーなダイビングの世界。全く知らないという人や初心者にもおすすめのアニメです。

詳細は公式ページからぜひチェックしてみてください。

TVアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」

見逃した分はブルーレイで視聴が可能

あまんちゅ! ~あどばんす~ 第1巻(数量限定生産) [Blu-ray]
松竹
販売価格 ¥7,224(2018年6月19日22時24分時点の価格)
売上げランキング: 505

放送しているのを知らなかったけれど面白そうだから初めから観たい、という読者の皆様方。

ブルーレイでは終わった放送回を観ることができます。ご安心を!

それでは「あまんちゅ!~あどばんす~」について知っていただいたところで「ハロー、ハロー」のMVを御覧ください。

「ハロー、ハロー」のMVには歌姫の自然体が収録されている

広大な草原の真ん中に佇むワンピース姿の坂本真綾

華美でないナチュラルメイクが彼女の内面の美しさをそのまま引き出しています。

ショートボブがよく似合う、精神的に自立した大人の女性という面持ちです。

MVでは薄曇りな天気が続いて、ある種幻想的な雰囲気に包まれています。

前を向いてハイヒールでふわりふわりと弾むように歩く姿は天女のように優雅です。

歌が進むに連れて蕾だった花はちらほらと咲き出し、やがて満開に。

花を背景に坂本真綾は未来へ手を振り、舞台は海岸へ移ります。

サビの場面でも声を張り上げることはせず、柔らかく歌い上げる彼女の声は決して飽きが来ません。

いつでも自然体、リラックスして人生を楽しむプライベートな彼女の魅力が伝わってくるMVでした。

ここからは「ハロー、ハロー」の曲中で印象に残る歌詞を挙げていきます。

「ハロー、ハロー」は未来へと歩きはじめる歌

坂本真綾のつぶやきから始まる

ハロー、ハロー(坂本真綾)はアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」のEDテーマ!公開されたMVを紹介♪の画像

想像してみるんだ
いつか歳をとったとき どんなことを懐かしく思うのだろう
母の口癖とか
はじめて逆上がりできたこと
それとももっとどうでもいいことかな

出典: ハロー、ハロー/作詞:坂本真綾 作曲:坂本真綾

今から10年後、20年後の自分はどんな自分になっているでしょうか?

なかなか想像するのは難しいかもしれません。

未来の自分が懐かしく思い出す記憶としてまず坂本真綾が挙げたのは母の口癖はじめて逆上がりできたこと

大人になれば親から離れた自分という一個の人間が出来上がっているはず。

ですが、ふとした拍子に母の口癖を真似ていることに気づき、知らないところで影響を受けているんだなと驚くことがあります。

また、逆上がりといえば筋力とコツが必要な簡単にできない行為

マスターするのは比較的幼い小学生の頃でしょうから、感動と自信が得られる大きな出来事でしょう。

最後に坂本真綾が挙げたのはもっとどうでもいいこと

友達に会いに行く途中で、被っていた帽子が強風で飛ばされた、だったり。

小学生の頃、用務員さんが一生懸命菊の花の手入れをしていた、だったり。

そんな、通り過ぎていった出来事すら懐かしく思えるのが年月の流れなのかもしれませんね。

未来はこれから出会う友人のようなもの