アイドル活動をしていくと、辛いことや苦しいことがたくさん出てきます。

しかし自分の中で限界は決めません。

困難にぶち当たっても、何回だってその壁を乗り越えていくのです。

これはアイドルだけではなく、がんばっている全ての人に当てはまります。

もしも一生懸命に生きている人たちを、笑いものにしたり見下したりする人がいるならば…。

そんな人を決して許さないし、負けたくないのです。

お互いさま

mona【誇り高きアイドル】歌詞を考察!アイドルが戦い続けられる理由は?アイドルが求める愛を読み解くの画像

向い風を切り裂け
誇り高きアイドル
目指そうぜ
応援がなければ活動できない
好きな事ばかりじゃ生きてはいけない
元気あげるはずがもらってばかりだし
恩返しできる日まで待ってて

出典: 誇り高きアイドル/作詞:shito,Gom 作曲:shito

これから先、苦しいことや辛いことがたくさんあるでしょう。

しかしどんな困難が立ちはだかろうと、負けません。

自分の理想とするアイドルに向かって進んでいきます。

そのためには苦手なことにも挑戦していかなければなりません。

例えばメディアで見るアイドルたちのように、笑いを取ったり身体を張ったり。

それでも自分のことを応援して、好きでいてくれる人がいるからがんばれるのです。

いつも笑顔で元気を与えるはずのアイドル。

しかし気づけばファンからの声援に元気をもらってばかりでした。

きっといつか自分の歌でみんなを元気にするアイドルになる!

そんな気持ちを胸に日々努力を惜しみません。

周りの愛

どんなときも笑顔で

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歓声が減っても飽きられちゃっても
それでも笑っていたい
アイドルだから

出典: 誇り高きアイドル/作詞:shito,Gom 作曲:shito

月日が経つにつれて新しいアイドルが入ってくる厳しい世界。

ずっとファンでいてくれる人もいれば、離れていく人だっています。

ときにはモチベーションが下がるときもあるかもしれません。

しかし落ち込んだり泣いたりしたくない。

先のことはわかりませんが、今過ごしているこの時間は戻ってこないのです。

今の自分を応援して待ってくれている人がいる限りは笑顔を届けたい

わからない未来を考えて、悲しみに浸っている時間も余裕もないのです。

溢れる愛情

熱いファンの愛があって
スタッフさんの愛があって
いつも家族の愛があって
生きてる“アイドル”

出典: 誇り高きアイドル/作詞:shito,Gom 作曲:shito

アイドルは周りの愛情があってこそ活動できます。

いつも応援してくれて、まっすぐな想いを届けてくれるファン。

自分に協力してくれて、ときには背中を押してくれるスタッフ。

そしてどんなときでも味方でいてくれる家族。

たくさんの人々の支えがあって今の自分がいるのです。

感謝の気持ちを忘れずに、これからもアイドルとして歩んでいく。

そんな決心が感じられるフレーズです。

自分との戦い

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バカにする奴は嫌いだ
見下されるのも嫌いだ
“アイドルなんか”という言葉を
見てもいないくせに言うな
頑張りを当然と言うな
イメージとか強制するな
“アイドルなんか”という言葉は
この世で一番大嫌いだ

出典: 誇り高きアイドル/作詞:shito,Gom 作曲:shito

少し検索するだけで自分の評価がわかる時代です。

便利であり、少しこわいような…。

温かいメッセージもあれば、そうじゃないのもある。

たくさんの情報が行き交う中で一喜一憂することもあるでしょう。

だからこそ個人の思い込みだけで発言するのはよくありません。

これはアイドルだけではなく、全ての人に言えます。

がんばっている人をもっと認めてあげることも必要なのです。

語りかけてくるような力強さが感じられる楽曲

mona【誇り高きアイドル】歌詞を考察!アイドルが戦い続けられる理由は?アイドルが求める愛を読み解くの画像

なかなか本音を言えない現代人。

褒められず認められず、それでもがんばっている人はたくさんいます。

まるでがんばって当たり前だという雰囲気にのまれているかのように…。

しかし努力は当然ではありません。

結果だけではなく、その人の内側までしっかり見てほしいのです。

がんばる全ての人が共感できる「誇り高きアイドル」。

心の内を叫ぶようなメッセージ性の強い1曲です。

ここからmonaをプロデュースしたHoneyWorks楽曲を紹介します。

まずは「東京サマーセッション」です。

夏の花火大会を舞台にしたキュンとする歌詞が魅力的。

初々しい恋模様が描かれています。

青春時代を思い出すこと間違いなしの1曲です。