人間は良く例えると賢い動物、悪く例えると賢しい(さかしい)動物です。

あなたの身の周りにも、自らの利潤のために真実を偽りごまかし、他人に責任をなすりつける者がいるかも…。

無罪であるはずの人が有罪に陥れられる世の中なんてまっぴらごめんです。

幸いなことに、今の社会は憲法や法律というものがあり、証拠さえあればどんな力が相手でも戦えます。

この歌詞の最後の熟語「ride or die」は直訳すると「乗るか、死ぬか」。

実際に英語で使われるときは「どんなことでもする」という意味になります。

たった1人の人間だからって、なめていると痛い目にあうかもしれないよ?

悪に対する宣戦布告が、この歌詞の1行目のクールなフレーズでなされています。

真実のために「信じる」ということ

I'm thinking bout you bout you bout you
君だけを
I'm searching for truth for truth for truth
真実を
核心をついて
偽り見抜いて
理(ことわり)をwitness now witness
I'm thinking bout you bout you bout you
(Save me)

出典: Reason/作詞:JUN,WAKE,Tomohisa Yamashita 作曲:UTA,JUN

1~2行目の歌詞と3~4行目の歌詞が対になっていますね。

「君」と「真実」が置き換わっていることからも、無罪である「君」を救い出そうとしていることが分かります。

「bout」は「~について」という意味の英単語「about」の省略形。

スペルをちょっと変えると「doubt」…つまり、「相手の事を疑問に思う」という意味の英単語になってしまいます。

真実を導き出すために必要なことは、相手を疑わずに信じ続けるということ

少しでも疑いの心を持ってしまうと、たちまち信頼関係は崩れてしまい、行動にも支障が出ます。

「Reason」の歌詞の意味を独自解説!~2番以降~

続きまして、2番以降の歌詞についてもみていきましょう。

1番では登場しなかった曲名の「Reason」というキーワードが遂に出てきます!

reason

解き明かすreason 裁かれるんだ
いつまでもアリバイはない
いつも一つの答え求め
it's just for you

出典: Reason/作詞:JUN,WAKE,Tomohisa Yamashita 作曲:UTA,JUN

さて、この歌詞から曲名の意味を詳しく考察してみましょう。

無罪であるはずの人間は、どうして罪をかぶせられるのでしょうか。

有罪であるはずの人間は、どういった思惑で罪をおかしたのでしょう。

2人の間には、何らかの因果関係というものが存在しています。

人間がアウトプットする言葉や行動には、それぞれに「理由」があるはず。

この曲名は、人間の1つ1つの言動の「理由」という意味で使われているのかもしれません。

また、主人公が暴こうとしているのは、悪人の「嘘」です。

この歌詞の「reason」を「嘘」に置き換えてもしっくりくることからも、「嘘」という意味でも使われていそうですね!

英語の部分の和訳が知りたい!

Breathing it in
I feel the drive inside
Open ya mind and
Touch the wildest dream
Closing my eyes
The only way that I can stop is
When the sun and moon have died

出典: Reason/作詞:JUN,WAKE,Tomohisa Yamashita 作曲:UTA,JUN

ここで、英語のみのフレーズが登場しました。

おおまかに独自和訳したものは次のようなものになります。

「息を飲み込むと、中で駆け巡っているものを感じる」

「君の心を開いて、途方もない夢に触れた」

「まぶたを閉じる」

「太陽と月がなくならない限りは、誰も僕を止めることなんてできない」

まさに今この瞬間から事件解決へ向けて動こうとしている主人公の様子を表しているように思えます。

「君」の優しい部分に触れることで、罪のない人間だと確信したのでしょう。

こんな人間を陥れるなんて許せないという気持ちと、救い出すという強い決意が感じられますね。

いつまでも輝きを失わない

いかがだったでしょうか。

ソロデビューから10年以上経った今なお、山Pの人気や魅力は衰えるということを知りません。

豊かな才能と様々な経験によって、その輝きは何倍にも増していると断言できます。

これからも山Pがリリースする曲はもちろん、彼のすべての活躍に期待し、応援していきましょう!

この記事によって「Reason」の歌詞について少しでも理解や共感を得ていただけましたら幸いでございます。

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました!

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