お待たせしました♪
それでは、歌詞を紹介していきたいと思います。
改めて、その意味や世界観を私なりにチェックしながら紹介させていただきます♡
浜崎あゆみさんといえば、自身で作詞作曲を担当している楽曲がほとんどですよね!
この『A Song for XX』も、浜崎あゆみさんが作詞されていますよ。
歌詞をチェック
どうして泣いているの
どうして迷ってるの
どうして立ち止まるの
ねぇ教えて
いつから大人になる
いつまで子供でいいの
どこから走ってきて
ねぇどこまで走るの
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
哲学のような問いかけから曲は始まります。
【いつまで子供でいいの】という部分からは、”大人になりたくない”というニュアンスを感じますね。
いろんなことに悩み、迷い、苦しんでいるような様子が伝わってきます。
どこへ向かって進めばいいのかがわからない、そんな思春期を表現しているのでしょうか。
居場所がなかった 見つからなかった
未来には期待できるのか分からずに
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
将来の夢を明確に持つことができずにいるのではないでしょうか。
「自分の居場所」を探すことって、それ自体が生きる理由なのではないかと思いますよね。
そんな思春期ならではの壮大なテーマが歌われています。
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな言葉ひとつも望んでなかった
だから解らないフリをしていた
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
子供と大人の考え方の違いを歌っています。
【泣かないで偉い】って褒められたかったわけではないということを言っていますね。
本当は、「泣いてもいいんだよ」と言ってほしかったのではないでしょうか。
どうして笑ってるの
どうしてそばにいるの
どうして離れてくの
ねぇ教えて
いつから強くなった
いつから弱さ感じた
いつまで待っていれば
解り合える日が来る
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
さきほどの問いは自分自身のことでしたが、今回の問いは人間関係についてです。
笑ってくれる人もいれば、ただ側にいてくれる人もいて、中には裏切る人もいるのが人間関係です。
いろんな人と向き合っていくことで、自分の中の強さや弱さを感じているのではないでしょうか。
なかなか他の人と本当に【解り合える】のは難しいことですよね。
人を信じる事っていつか裏切られ
はねつけられる事と同じと思っていたよ
あの頃そんな力どこにもなかった
きっと 色んなこと知り過ぎてた
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
もしかしたら、とても信頼していた人に裏切られてしまい、傷ついた過去があるのかもしれません。
だから人を信じることが怖くなってしまい、他人との距離を感じているように思います。
信じられる人がいないというのは、なんだかとても切なくて寂しいことですよね。
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな風に周りが言えば言う程に
笑うことさえ苦痛になってた
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
「泣いていいんだよ」と言われたかったのに、きっと誰も言ってくれなかったのでしょう。
泣かないことが良いのだと教え込まれたことで、感情をふさぎがちになってしまったのかもしれません。
無理して笑うということのツラさを感じてしまっています。
誰かのために笑顔を作ることって、結構苦しいものですよね。
一人きりで生まれて 一人きりで生きて行く
きっとそんな毎日が当たり前と思ってた
出典: A Song for XX/浜崎あゆみ 作詞:浜崎あゆみ 作曲:星野靖彦
他人を信じることができず、いつも顔色を窺って生きてきたのでしょう。
そうやって自分を守っていくことで、安心して生きていけたのかもしれません。
ただ、【思ってた】と過去形で表現されているところから、信じることができる人に出逢えたのではないかと感じます!
友達なのか恋人なのかはわかりませんが、たった一人でもそういう大きな存在がいると、きっと世界が変わって見えるのではないでしょうか♡
切ない歌詞のラストに、希望が見えたことは素敵ですね!
デビュー20周年!
1998年にデビューして、今年でなんと20周年!
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