人は誰でも個性があります。

いいところもあれば悪いところも。

つまりそれは自分にしか出来ないことがあるということです。

そんな自分の長所で損をすることもあるでしょう。

しかしBRADIOはそういう人にこそ幸せになってほしいと願っています。

人のために苦労する人は、正義感や良心があるからです。

つまりヒーローの素質があるといえます。

BRADIOとしては「苦労ばかりで自分は損だ」、「だめだ」と思わないでほしいのです。

個性があるというのは素晴らしいこと。

他の誰にも出来ないことが出来る、ということなのだから。

それを思えば、自分にだけ降りかかる苦労もポジティブにとらえることが出来ます。

そんな自分だからこそ、誰かのヒーローになれるのです。

どんなヒーローになればいい?

容姿や賢さは関係ない

頭いい 容姿いい
別にヒーローはそんなんでもなくていい

出典: 幸せのシャナナ/作詞:真行寺貴秋 作曲:BRADIO

では主人公を含めリスナーはどんなヒーローになればいいのでしょうか。

まず1つめの条件はこの歌詞から分かります。

「見た目」や「頭の良さ」は関係ないということです。

ヒーローというと、容姿端麗で頭脳明晰なイメージがあるでしょう。

しかし、実際のヒーローにこのような条件は必要ないのです。

誰か1人を救うのにイケメンや美女である必要があるのでしょうか。

いや、まったく必要ありません。

ヒーローが東大を出ている必要もないのです。

目に見える特徴で人を測りがちになってしまう私たち。

しかし本当に大事なのは気持ちです。

自分の思うように人と接し、楽しく時間を過ごせる。

それだけでもはや誰かのヒーローといえます。

全世界のヒーローである必要はありません。

実直な気持ちさえあれば、どこかの誰かにとってのヒーローになり得るのです。

ありのままで自分らしく!

キミでいい キミがいい
ありのままらしくてそれがいい

出典: 幸せのシャナナ/作詞:真行寺貴秋 作曲:BRADIO

 そしてヒーローの条件2つめ。

変に着飾らないことです。

BRADIO「ありのままの君が良い」と歌っています。

ヒーローとは必ずしもかっこよくなくていいのです。

誰もが、人からはよく見られようと思うでしょう。

しかしそこまで背伸びする必要はないのです。

そのままの、ありのままのあなたで問題ありません。

それで十分誰かにとってかけがえのない存在になれるのです。

つまり、恰好をつけなくても誰かのヒーローになれるといえます。

自分の立ち位置や振る舞いなどに悩んでいる人にとって、救われるような曲ですね。

BRADIOらしく、元気に背中を押してくれる楽曲でした。

まとめ

BRADIO【幸せのシャナナ】歌詞の意味を解釈!どんなヒーローになればいい?幸せを心から願う理由とはの画像

BRADIOの【幸せのシャナナ】の歌詞を解説しました。

元気いっぱいのメロディと底抜けにポジティブな歌詞が印象的ですね。

どんな人でももれなく、自分に自信がわいてくるような楽曲です!

さて、OTOKAKEでは他のBRADIOの楽曲もご紹介しています。

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BRADIOの楽曲の中でも特に海外で話題となったこちらの曲。

ベースラインが光るノリノリの1曲です。

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