【木村カエラ/ちいさな英雄】歌詞解説！子供の頃を思い出す可愛い歌詞は映画「ちいさな英雄」を表現？

スタジオポノックが制作した短編映画「ちいさな英雄」。

父を探しに冒険の旅にでるカニの兄弟「カニ―二とカニ―ノ」をはじめとする3つの短編アニメプロジェクトです。

木村カエラはこの映画のエンディングテーマを担当しました。

この映画は、主に子どもが主人公となる冒険ストーリー。

子どもが成長する姿、それを見守る親の思いが繊細に描かれています。

「ちいさな英雄」とは、経験を通して大きく成長していく子ども達のこと。

映画に出てくる主人公達の力強さや前向きな思いに、大人も勇気がもらえる作品です。

木村カエラ自身、監督らが過去に関わった作品の大ファン。

この映画の曲作りは「夢が叶った」と胸のうちを語っています。

曲が完成した時には、思わず泣いてしまったのだとか。

それだけ、木村カエラの思いが詰まった曲なんですね。

そんな木村カエラは2010年に男の子を出産し、今や2児の母。

だからこそ、「ちいさな英雄」には思い入れも強かったのでしょう。

母でありアーティストでもある木村カエラだからこそ書けた「ちいさな英雄」の歌詞をチェック！

ワクワクするような弾けるメロディラインに乗せた最初の言葉は「あそぼ」です。

子どもに「あそぼーあそぼー！」とせがまれているみたい！

木村カエラも子ども達にこうやって繰り返し言われているんでしょう。

子どもでもすぐに覚えられる歌詞ですよね。

と、いうよりも子どもの大合唱が始まりそうです（笑）

思わず歌いたくなる、いつでも聴きたくなる、そんな歌に仕上がっています。

私も仕事をしながら口ずさむとテンション上がります！

何度も何度も繰り返されるうちに、大人も遊びたくなってきちゃいそうですよね。

子どもを見ていると、同じセリフを何度も言っていたりします。

「ママあそぼ～あそぼ～」「見てて～ねぇ見てて～」は1日1回は必ず言います。

必死になって繰り返し気持ちを伝えてくるんです。

そんな、子どもの目線に立って作られた「あそぼ」から始まる歌詞。

 また、あそぼあそぼと歌うにはぴったりなメロディライン。

キラキラとした木村カエラの声がしっかりフィットします。

思わず肩を左右に振ってリズムを取りたくなりませんか？

シンプルな2拍子なので、子どももノリノリになっちゃいますね！

私はこの記事をきっかけに、この歌が大好きになりました。

生後7ヶ月の息子に歌ってあげると、ニタニタと笑ってくれます。

そして、5歳になるお兄ちゃんは遊びながら「あ～そぼ、あそぼ！」と口ずさんでいます！

この歌には家族を幸福で満たす力があるのでしょうか。

不思議と口ずさんで幸せな気分になってしまう歌です。

子どもも大人もきっと楽しくなっちゃう！

そんな木村カエラの遊び心たっぷりの曲なんですね。