「恋文」について

『恋文/Every Little Thing』のPVが涙なしではみれない・・・【歌詞情報あり】の画像

ELTの27枚目のシングル!

この曲は2004年12月15日に発売された彼らの27thシングル『恋文/good night』に収録された曲です。

このシングルは、彼らの17thシングル『fragile/JIRENMA』以来の両A面シングルとなりました。

「恋文」は、ノーベル製菓「はちみつきんかんのど飴」のCMソングや、映画『天国からのラブレター』の主題歌に起用され、この曲で『第55回NHK紅白歌合戦』への出場も果たしました。

「good night」は、ボーカル持田香織の突然亡くなった友人のために制作された楽曲で、ナムコ『テイルズ オブ リバース』の主題歌となっています。

両曲共に、ELTらしい優しいメロディと持田香織の優しい声がとても心地良いシングルとなっています。

どんな曲?

「恋文」というタイトルの通り、相手を大切に想う気持ちが十分に込められた歌詞が特徴的なこの曲。

その歌詞は、まさに本当の「恋文」を読んでいるかのような気分になります。

それを優しく歌い上げる持田香織のボーカルは、聴いていてとても優しい気持ちになってきます。

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愛が止まらない歌詞

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溢れる愛情

君とふたり過ごした日々
青い空の下 何を想い
ひとつ ふたつと目を瞑って
指折り数えた 愛しき日々・・・
いろんな君の仕種に恋をした
さざめきあう 風の中 愛を知った

出典: 恋文/作詞:持田香織 作曲:HIKARI

「君」とあるので、男目線で描かれた歌詞だと分かりますね。

大切な彼女と過ごしてきた幸せな日々を思い返し、その一つ一つがかけがえのない思い出となっていることに幸せを感じている僕。

そんな、これまでに感じた「恋」や「愛」を彼女に伝えていく、そんな内容ですね。

曲の出だしから、ラブレターの中身を覗き見てしまったかのような内容です。

僕が見つめる先に
君の姿があってほしい
一瞬一瞬の美しさを
いくつ歳をとっても
また同じだけ笑えるよう
君と僕と
また、笑い合えるよう…

出典: 恋文/作詞:持田香織 作曲:HIKARI

「僕が見つめる先に 君の姿があってほしい」という歌詞は、いつまでも僕の近くにいて欲しいという純粋な愛を表現した歌詞になっていますね。

ふと見た先にいつも好きな人がいるというのは、どれだけ幸せなことでしょうか。

それが彼女の笑顔ならなおさら。好きな人がいつまでも側で笑ってくれてたらとても幸せな将来を作ることが出来るでしょう。

「いくつ歳をとっても また同じだけ笑えるよう」という歌詞からは、そんな彼女との幸せな将来を願っている様子も伺えます。

目には見えないものだから
時々不安でサビシクなり、
痛々しくて もどかしくて
でも、それがゆえの
愛しき日々…
いろんな君をずっと僕に見せて
きららかなる目の前に
愛を誓う

出典: 恋文/作詞:持田香織 作曲:HIKARI

「愛」というのは目に見えるものではありません。

それが故に、人々は「愛」について不安になったり辛くなったりするのです。

時にはその不安を相手に押し付けてしまって、相手を傷つけてしまうこともあります。気を付けないといけませんね。

「いろんな君をずっと僕に見せて きららかなる目の前に 愛を誓う」という歌詞は、もう結婚を決意したかのような深い愛情が感じられますね。

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変わることのない愛情

だから、 たとえば、
僕のためといって
君がついた嘘なら
僕にとってそれは 本当で
会えない この間に少しずつ
君が変わっても 想い続けられたら

出典: 恋文/作詞:持田香織 作曲:HIKARI

どんなに幸せに過ごしていても、いつかは心が変わってしまう瞬間が訪れてしまうかもしれません。

所謂倦怠期というやつでしょうか。

しかし、たとえ彼女の心が変わって距離を置くことになっても、自分はいつまでも彼女のことを想い続けている、という気持ちを込めた内容となっています。

「会えない この間に少しずつ 君が変わっても 想い続けられたら」という歌詞は、そんな変わることのない深い愛情を感じることが出来ますね。

人によっては少々重すぎると感じてしまうかもしれませんが・・・