谷村新司、初のオールタイムベストアルバム
谷村新司さんというと、みなさんはどのような曲を思い浮かべるでしょうか。
名曲が多いですが、アリス時代での楽曲だと「冬の稲妻」、「チャンピオン」、「狂った果実」
あるいはソロになってからの楽曲「三都物語」、「サライ」などかもしれません。
その中でも、一番多く声が上がるのはこの曲ではないでしょうか。
加山雄三さんと連名で発表された「サライ」。
2017年現在でも日本テレビ『24時間テレビ「愛は地球を救う」』で歌われており、幅広い年代に知られているかと思います。
メロディ、歌詞ともにとても心に響くいい曲ですよね。
ちなみに、この「サライ」という曲の意味を皆さんはご存知でしょうか?
もともとはペルシア語の「サラーイ」から来ているそうです。直訳の意味だと「宿(家)」を意味するそうです。
日本テレビが24時間テレビのテーマ曲を番組内で依頼し、谷村新司さんが作詞、加山雄三さんが作曲するということになったのです。
とても豪華なお二人ですね。
アーティスト活動45周年を記念した1枚
2017年4月5日に発売された「STANDARD〜呼吸(いき)〜」は3枚組、47曲が収録されています。
この一枚は谷村新司さんの魅力がこれでもか!というほど盛り込まれています。
その理由として、1枚目が谷村新司のソロ曲、2枚目がアリスの楽曲、3枚目がカバー曲を収録した内容になっています。このラインナップを見ただけでもかなり期待してしまいますね!
さらに、初回限定盤にはDVDが付属しており、1970年代の文化放送のラジオ番組「チンペイ・バンバンのラジオ今昔物語 ~セイ! ヤング同窓会~」を再現した映像作品が収録されています。
特に、3枚目のカバー曲集はファンならずとも必聴です。
井上陽水さんや、森山良子さん、小椋佳さんなど昭和を代表する歌手の楽曲を谷村新司バージョンとして見事に歌い上げています。
平成生まれの20代でも、どこかで一度は聴いたことのある楽曲ばかりですので、一度手にしてみてはいかがでしょうか?
これをきっかけに昭和歌謡曲にはまるなんてことがあるかもしれませんね♪
谷村新司コンサート
谷村新司 45th CONCERT TOUR 2017 STANDARD
谷村新司さんの2017年のコンサートツアーは、5月13日の埼玉県サンシティ越谷市民ホールから始まりました。 青森から鹿児島までの全国25箇所、更に中日国交正常化45周年記念として、上海でも開催されています。 谷村さんは上海音楽学院の常任教授でもあり、2007年、2012年にもそれぞれ中日国交正常化35周年記念、40周年記念のコンサートが行われていました。
10月21日(土)のBunkamuraオーチャードホールのコンサートは、WOWOWで生中継が予定されています。
興味はあるけどコンサートには行けない方や残念ながらチケットが取れなかった方は、WOWOWで会場の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
10月7日(土)
福岡 福岡国際会議場 キョードー西日本 092-714-0159
10月8日(日)
鹿児島 宝山ホール キョードー西日本 092-714-0159
10月21日(土)
東京 Bunkamuraオーチャードホール キョードー東京 0570-550-799
10月29日(日)
兵庫 神戸国際会館こくさいホール キョードーインフォメーション 0570-200-888
出典: http://www.tanimura.com/live/
大阪狭山市市制施行30周年記念公演 谷村新司45周年スペシャル 「TANIMURA CLASSIC」 with 日本センチュリー交響楽団
谷村新司さんの魅力は通常のコンサートだけではありません。
なんと交響楽団とのフルオーケストラのステージも開催されます。 2017年1月には大阪の豊中市立文化芸術センターのこけら落としで「TANIMURA CLASSIC」が行われました。
谷村新司さんと交響楽団の組み合わせはこれが初めてではありません。2009年にも「TANIMURA CLASSIC~昴からマカリイへ~谷村新司with大友直人&千住明」にて、東京、大阪、名古屋の3箇所で公演が行われています。
フルオーケストラで聴く谷村新司さんの楽曲は、普段とはまた違った雰囲気で心に響くこと間違いなしです。
今年も解される予定ですので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
11月5日(日)
大阪 大阪狭山市文化会館(SAYAKAホール) 072-365-8700
出典: http://www.tanimura.com/live/