高橋真梨子とは

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まず、高橋真梨子がどのような歌手なのか概要について紹介します。これを読めば、高橋真梨子の魅力がざっくりと把握できるでしょう。

実力派の女性歌手

高橋真梨子は作詞も手がけることがある実力派の女性歌手です。

彼女は、14歳の頃から父親の影響でジャズの勉強をはじめます。まだ、あどけなさの残る年齢でジャズの道を志すところから、音楽にかける情熱が感じられますね。

そして、16歳の時に上京して、渡辺プロでより本格的なレッスンを受けるようになりました。

1966年に「スクールメイツ」としてデビューを果たしますが、自分が求めている音楽の路線ではなかったこともあり脱退してしまいます。

それからは育った場所である博多に戻り、ライブ活動を行っていました。

ペドロ&カプリシャスの二代目ボーカルに

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1972年にペドロ梅村に見出され、ペドロ&カプリシャスの二代目ボーカルを務めることになります。

今でも、彼女の代表曲となっている『ジョニィへの伝言』『五番街のマリーへ』などのヒット曲に恵まれました。

彼女が確かな歌唱力を持っていたからこそ、しっかりとチャンスをつかむことができたのでしょう。

そして、1974年にペドロ&カプリシャスの一員としてNHK紅白歌合戦への出場を果たしています。

1978年にペドロ&カプリシャスを脱退して、高橋真梨子としてソロデビューをしました。

代表曲として『for you…』『ごめんね…』『桃色吐息』『はがゆい唇』『遥かな人へ』などがあげられます。

高橋真梨子は今までにオリジナルアルバムだけで31枚リリース、全国ツアーを毎年行うなど精力的な活動を続けている歌手です。

紅白で歌った曲まとめ

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高橋真梨子はソロ歌手として、NHK紅白歌合戦に4回出場しています。出場した年と曲目は下記のとおりです。

1984年(昭和59年)/第35回 桃色吐息
2013年(平成25年)/第64回 for you…
2015年(平成27年)/第66回 五番街のマリーへ
2016年(平成28年)/第67回 ごめんね…

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E7%9C%9F%E6%A2%A8%E5%AD%90#NHK%E7%B4%85%E7%99%BD%E6%AD%8C%E5%90%88%E6%88%A6%E5%87%BA%E5%A0%B4%E6%AD%B4

今までの出場の際に披露されたそれぞれの曲について、詳しく解説していきたいと思います。

1984年『桃色吐息』

1984年の紅白歌合戦には『桃色吐息』で出場しました。1984年5月に発売され、CMソングとして人気を集めた曲です。

大人の色気とミステリアスな雰囲気が魅力となっています。

それまでの歌謡曲とは違った新鮮な曲調がファンのハートをつかんだのでしょう。

同じ年に発売された安全地帯の『ワインレッドの心』と並ぶ、大ヒットを記録します。

2013年『for you…』

2013年のNHK紅白歌合戦には、カラオケでも人気の高い『for you…』で出場しました。

1984年から29年振りの出場は最長ブランクタイなのだそうです。そのブランクを物ともせず、高橋真梨子はこの曲で紅組のトリを飾りました。

1982年3月にシングルとして発売され、ライブでも定番の曲となっています。「あなたが欲しい」とサビで力強く歌い上げるインパクトのある名曲です。

2015年『五番街のマリーへ』

2015年のNHK紅白歌合戦では、『五番街のマリーへ』と『桃色吐息』の2曲を歌いました。

『五番街のマリーへ』はペドロ&カプリシャスの1973年10月に発売されたシングルです。

「70年代の宝」というファンの方もいる名曲となっています。良い意味でその時代の風景が感じられる哀愁が漂う曲です。

この時代ならではの牧歌的な親しみやすさとグルーヴ感がたまりません。

2016年『ごめんね…』