中島みゆき【愛だけを残せ】歌詞の意味を独自解説！綱渡りの人生…愛だけを残すべき理由が深い

サビのリフレインです。

誰にも奪い去ることのできない愛を残すこと。

時の流れにも押し流されない強い、これが私が生きていた証だといえる愛。

そんな強い「愛」を残せと歌います。

誰のために残すのか、なんのために残すのかは語られません。

ここもリフレインパートです。

弱い人も強い人も同じように時は押し流していきます。

どんな人でもいずれは最後を迎える。

命の儚さ。弱さ。命はひとつでは存在しません。

父母がいたから自分が生まれたという生物学上の問題とは別。

どんなに孤独な人も、道を歩けば誰かと出会います。

お店に入れば、誰かにお金を払う。

一歩も家を出ることなく暮らしている人も、誰かが送ってくれた水を飲み電気を使っています。

誰1人として、1人ぼっちで生きていくことはできません。

サビです。しかも、2回繰り返します。

愛というのは形のないものです。

それを「残す」というのは強引なように思います。

目に見えないものを残すとはどういうことなのか？

では、逆に考えてみましょう。

形のあるものはすべて残るのでしょうか？

壊れてしまうもの、燃えてしまうものもたくさんあります。

形がないからこそ残るものがあるのではないでしょうか。

中島みゆきの歌の中には、命について歌ったものがたくさんあります。

ここでは、『誕生』『命の別名』の2曲をご紹介します。

涙無くしては聴けない歌を、ぜひチェックしてください！

映画『奇跡の山 さよなら、名犬平治』の主題歌。

命が生まれてくることへのリスペクトが溢れる歌です。

「命には別名がある。」

これだけですでにキャッチーです。

命の別名とは何なのでしょうか？

ぜひ、記事で確認してください。「別名」を知れば納得です！