ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」主題歌
待望のソロデビュー作!
2019年5月15日に亀梨和也のソロデビュー作「Rain」が発売されました。
この楽曲は亀梨和也が主役を務めるドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の主題歌としても起用されています。
歌われているのは、辛い現実の中でもがきながらも、必死に生きようとする姿…。
ドラマの世界感とも通じる部分がありますね。
「ストロベリー・サーガ」ってどんなドラマ?
ここでドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の内容もチェックしてみましょう。
簡単に説明すると、警察である主人公たちが事件へと足を踏み入れていく内容となっています。
注目すべきはショッキングな展開の数々…。
ストーリーはもちろん、物語に巻き込まれていく登場人物の人間味も見どころです。
原作は誉田哲也による小説。
「ストロベリーナイト・サーガ」は大ヒットドラマ「ストロベリーナイト」に続く作品です。
2012年に竹内結子主演で、フジテレビ系火曜21時枠(火9)で放送された『ストロベリーナイト』から7年の歳月を経て、キャストとスタッフを一新し、原作の「姫川玲子シリーズ」において映像化されていない作品を再構成した上で放送。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ストロベリーナイト・サーガ
原作ファンの目線に立った発想のストーリー構成ですね。
また、二階堂ふみと亀梨和也のダブル主演で、前作とは違った雰囲気を楽しむことができます。
原作、前作のドラマ、今作のドラマと、それぞれを楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは、歌詞の解説へと移ります。
今にも潰れてしまいそう
「雨」が表現するのは?
滲んだ灯りが綺麗で
冷たい胸を締め付ける
力無くした祈りを
掻き消すように降る雨
出典: Rain/作詞:KOMU,TATSUNE 作曲:原一博
「灯り」が滲んで見えるのは雨のせいでしょうか?
それとも泣いているのでしょうか…?
歌詞では「雨」に関する描写が目立ちます。
これは、単なる天気の意味だけではありません。
主人公が生きる環境での風当たりの強さや、心模様を表現しているのだと思います。
疲れ切った心と身体を容赦なく打ちつける雨は、どんどんと体温をも奪っていくのでしょう。
失望に浸る
震えた心 受け止める
途切れた言葉そのままに
行き場無くした涙さえ
抱いて眠る この街で
出典: Rain/作詞:KOMU,TATSUNE 作曲:原一博
雨で冷え切って、身体だけでなく心も震えています。
震えているのにはそれ以外にも理由があるのでしょう。
先ほど「失望」を連想させるキーワードがありましたね。
心の支えを失い、彷徨っている印象を受けます。
そしてやはり「涙」を流していたようです…。
ずぶ濡れで「雨」なのか「涙」なのか分からないくらいの状態なのでしょう。
今にも潰れてしまいそうな弱弱しい精神状態を覗き見ることができます。