三浦大知『EXCITE』は「仮面ライダーエグゼイド」主題歌♪オリコン1位獲得曲！【歌詞＆動画あり】

三浦大知は歌手であり、ダンサーでもある、多彩な才能を持つアーティストです。

作詞・作曲・振付も自分でこなすことで有名で、特に、三浦大知の緩急のあるダンスがかっこいいとテレビで取り上げられることも多いです。

知っている方も多いと思いますが、もともとは沖縄アクターズスクール出身の男女による小中学生7人で結成された、Folderのメインボーカルとして1997 年にデビューしました。

Folderといえば、現在は女優の満島ひかりさんも所属していた歌手グループですよね。

そして、2005年3月にシングル「Keep It Goin' On」でソロ・デビューし、2008年7月23日に発売した6枚目のシングル「Inside Your Head」以降は振り付けや作詞、作曲を自分でするようになりました。

それからというもの様々なてれびCMや番組主題歌として起用され、2016年10月4日、「Cry & Fight」がMTV VMAJ 2016最優秀R&Bビデオ賞を受賞し、最優秀男性アーティストビデオ賞にノミネートされてからはどんどん注目度が上がっていきました。

「EXCITE」は三浦大知さんの21枚目のシングルで、仮面ライダー生誕45周年を記念した作品である『仮面ライダーエグゼイド』の楽曲として、2017年1月18日に発売されました。

三浦大知さんにとってシングル・アルバム通じて初のチャート首位となり、今まで発売されてきた仮面ライダーのタイアップ作品としてもランキングで首位を取るのは初めてでした。

もともと、三浦大知さんが子供の頃に、戦隊モノや仮面ライダーの主題歌に合わせて踊っているのを見て、三浦大知さんのお母さんがダンススクールに連れて行ったのが彼の原点なので、こうして仮面ライダー作品とのタイアップ曲でますます注目されるようになったということも、運命的な巡り合わせのように感じますね。

「仮面ライダーエグゼイド」の世界観のモチーフであるゲームをイメージした電子音が多用された楽曲に、三浦大知さんのキレキレのダンスがマッチしている「EXCITE」。

そんな「EXCITE」のミュージックビデオを公開します。

撮影にはモーションコントロールカメラを使用し、三浦大知さんのダンスする位置を変えて撮影した映像を合成して、このMVのような、たくさん三浦大知さんがいる不思議な映像を作っているそうです。

16時間かけて撮影したというこのMV。

今までになかったようなかっこいい映像の裏にはそんな苦労があったのですね。

顔は三浦大知だけど身体の動きは別のダンサーという箇所もあるという噂ですが、筆者が見た限りではどこのシーンかわからなかったので、みなさんも探しながら見てみてください。

かっこいいダンスナンバーなので、歌詞の内容まで考えたことがないという人も多いかもしれませんが、今回は「EXCITE」の歌詞の内容にもスポットを当ててみました。

今回は歌詞の注目ポイントを抜き出しています。

三浦大知さんの歌詞の世界をお楽しみください。

夢を見るということは一般的には良いイメージしかないですよね。

しかし、夢を見るほど傷つくことが多くなるなんて知りたくなかったという歌詞からこの曲は始まります。

そのあとの歌詞「Why... 気づけば No one's around」を訳すと、なぜだろう、気づけば誰も周りいなかったという意味です。

夢を追い続けると、友達でいたい相手ともライバルになって、仲良くできなくなっていったり、友達付き合いもできず、がむしゃらに頑張らなければならなかったりすることがあると思います。

この部分の歌詞は夢を追い続けるが故の孤独を歌っていたのですね。

前の歌詞では、夢を追うが故に孤独になるという歌詞ですが、この部分の歌詞は、そんな孤独も、「神が与えし たった一つの Trial」、神から自分が与えられたたった一つの試練のうちだと言っているのです。

そして、「"Hey what's the purpose?"」は、目的は何？と問いかける歌詞。

孤独に負けそうになった日は、目的を思い出せということでしょう。

そして、「着いてきな 鮮やかに越えてくよ」という歌詞には、どんな困難も超えていく決意が込められていますね。

自分の夢を、自分に与えられたたった一つの試練だと信じて、夢を阻むような障害も、孤独も「鮮やかに」越えていこうという歌詞、とてもかっこいいですね。