頭がいっぱいな状態に
I fall in love
I fall in I fall in love
I fall in love
I fall in I fall in love
I fall in love
I fall in I fall in love
I fall in love
出典: 声が聞こえる/作詞:向井太一 作曲:向井太一・CELSIOR COUPE・Shin Sakiura
ひたすら英語で「私は恋に落ちる」と歌っています。
ふわふわと幸せな気分でいっぱいなのかもしれませんね。
とても微笑ましいものです。
主人公は相手のどんなところへ惹かれたのでしょうか。
引き続き、読み進んでみましょう。
君に惹かれていく
君の声に惹かれている
君の声が聞こえる
僕の名前を呼んでる
君の声が聞こえる
引き寄せるように 唇が触れ合う
もっと君の作るすべてを知りたい
長い睫毛の奥にひそむ気持ち
出典: 声が聞こえる/作詞:向井太一 作曲:向井太一・CELSIOR COUPE・Shin Sakiura
あっという間に親密な関係になった二人。
主人公は「君」の声に惹かれているようです。
キスをする時は、いつも名前を呼ばれているのだとも受け取れます。
甘い時間の始まりが「君」の声とイメージが結びついているから好きなのかもしれません。
もっと相手のことに詳しくなりたいと願う「僕」。
「君」は少しミステリアスな人物なのでしょうか。
伏目がちに照れている姿が目に浮かびます。
感情を露わにして騒ぐようなこととも無縁?
何事にも正直で明け透けな人よりも、やや謎めいた人が好きだという人もいますよね。
主人公はそんなタイプなのかもしれません。
もっと関係を進めたいと願う「僕」。
彼の欲望を更に覗いてみましょう。
もっと知りたくてたまらなくて
I wanna know
I wanna I wanna know
I wanna know
I wanna I wanna know
I wanna know
I wanna I wanna know
I wanna know
君の声を聞かせて
どんな言葉でもいいよ
君の声を聞かせて
鼓膜を伝って 心へ響かせる
出典: 声が聞こえる/作詞:向井太一 作曲:向井太一・CELSIOR COUPE・Shin Sakiura
英語で繰り返し「僕は知りたい」と歌っています。
そして、すっかり君の声の虜になっている主人公。
「君」はあまりお喋りなタイプではないとも推測されます。
またはとても綺麗な声やかわいい声をしているのでしょうか。
主人公の惚気を聞いてみたいところですが、「好きな人の声だから好きなんだ」と答えられるかも。
好きな人の匂いは良い香りだと思うように、声に関してもそれが当てはまるのかも。
ここで注目したいのが、耳だけではなく「心」に直接「君の声」が届いているところ。
きっと、主人公の心にある「相手への想い」を「君の声」がくすぐるのではないでしょうか。
君の声=幸せ
I fall in love
I fall in I fall in love
真夜中に君の待つ塔まで
I wanna know
I wanna I wanna know
すべて感じていたい
君の声が聞こえる
僕の名前を呼んでる
君の声が聞こえる
絶え間なく続く 幸せを歌ってる
出典: 声が聞こえる/作詞:向井太一 作曲:向井太一・CELSIOR COUPE・Shin Sakiura
君との待ち合わせ場所が「家」ではなくて、「塔」なのがなんともロマンチック。
ついつい「ラプンツェル」や「眠りの森の美女」などで、お姫様がいるような「塔」を想像してしまいます。
相手のことが好きになりすぎると、「もはや一心同体になりたい」と思うようになる人も。
そこまではいかないにしろ、主人公は「君」の全てを堪能したいと思っているようです。
最後に、主人公はもう一度「相手に名前を呼ばれる」ことを、この上ない喜びだと告げます。
「君」の意識が自分だけに向いていると感じる「名前を呼ぶ行為」が嬉しいと感じる。
愛し合っていると実感するから「君の声」が好きなのだと分かりますね。