Mrs. GREEN APPLEが贈る応援ソング「アンゼンパイ」

それぞれのメンバーが織りなす色を重ね合わせたような、カラフルなサウンドが魅力のMrs. GREEN APPLE

5人の個性を詰め込んだ遊び心満載の演奏は、聴く人を飽きることなく楽しませます。

今回紹介する「アンゼンパイ」は、彼らが世の中に贈る応援ソング

歌詞の内容や楽しげな演奏から、勇気を貰える人もたくさんいるはずです!

出し惜しみしない!

「アンゼンパイ」を聴いてまず思うのは、「このバンド、ほんと出し惜しみしないな!」ということ。

それぐらいいろんな要素が詰まった1曲になってます。

曲の出だしから、ポップなイメージのキーボードと小気味のいいカッティングギターがワクワク感を煽ります。

そしてそっと乗っかってくるヴォーカルの柔らかい声と、バンドの混ざり具合がまた気持ちいいんです!

応援ソングらしく、みんなで歌えるようなイメージのサビは、身体が勝手にリズムを取ってしまうようなノリノリ具合。

隙間を縫うように入ってくるスクラッチ音や、曲の終盤でたたみ掛けてくるリズム帯のアプローチなど、ほんとに聴きどころ満載です!

【アンゼンパイ/Mrs. GREEN APPLE】「安全牌」が意味するものとは!?歌詞の意味を解釈!の画像

公式チャンネルでライブ映像が見れる!

Mrs. GREEN APPLEの公式Youtubeチャンネルで、「アンゼンパイ」のライブ映像をフルで観ることができます。

楽しそうに演奏するメンバーに、思わず笑みがこぼれるような映像になってます。

ライブで観れるバンドの一体感からは、結束の強さと、彼らがファンを大事にするライブバンドであることが伝わってきますね!

「アンゼンパイ」の歌詞を解釈!

応援ソングというからには、当然気になってくるのが歌詞の内容ですよね。

ヴォーカル、大森さんの歌詞は、独特な表現で見ていても面白いです。

ここからはいよいよ「アンゼンパイ」の歌詞を解釈していきます!

大人になる過程でぶつかる壁

アレもしたい
コレもドレもソレも
やってみたい様な感じ
でもいつかは選ばなきゃいけないなんて怖いな

出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

1番の歌詞で表現されていることは、大人になる過程でぶつかる壁でしょう。

このAメロからは、好きなことをして生きていきたい気持ちと、それに対する迷いを感じます。

好きなことで生きるか、当たり障りのない無難な道を選ぶか。

進学や就職など、人生の岐路に立たされたときに誰もが経験する難問ですよね。

正直自分の能力なんて
自分が一番わかっているつもりです
そのつもりでした。
誰かの評価で決まるんだよね。

出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

1番Bメロで歌われるのは、自分の能力に自信がないから、好きなことで生きることに二の足を踏んでいるということ。

でも能力があるかどうかなんて、やらないうちからわかるものじゃありません。

やってみてだれかが喜んでくれたとき、それは初めてわかることじゃないでしょうか。

失敗しても大丈夫!

まず「安全牌」なんかはポイッと捨てます!
例えば「災難」起ころうと大丈夫です。

出典: アンゼンパイ/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

タイトルの安全牌という言葉が出てくるこのサビ。

「安全牌を切る」という言葉がよく使われますが、これは安全策を選ぶこと、すなわち無難な道を選ぶことを表します。

無難な道を行くよりも、自分が生きたいように生きてみよう。

それが上手くいかなかったとしても、やり直しは効くから大丈夫。

そんな応援のメッセージが込められた、勇気の湧いてくるサビになっています。