疾走感や大人の色気を感じられる3rdシングル

3作連続ミリオンセールス達成!

今回ご紹介する楽曲は、Snow Manの『Grandeur』。

デビューシングルの『D.D.』、『KISSIN' MY LIPS/Stories』に続き、ミリオンセールスを達成しています。

また、Snow Man史上最も難しいダンスに挑戦した楽曲で、9人揃ったステージパフォーマンスは圧巻ですよ。

ピタッと揃ったキレのあるダンスは、夢中になって、ずっと見ていたくなります。

1作目のパワフルさ、2作目の大人っぽさを掛け合わせ、そこに新しい魅力をプラスしたような壮大な楽曲です。

落ち込んだ時や、エネルギーが沸かない時、そっと背中を押してくれるような不思議なパワーがあります。

9人の魅力たっぷりのMVも素敵なので、ぜひご覧ください。

アニメ『ブラッククローバー』のOPテーマ!

Snow Man【Grandeur】歌詞の意味を考察!運命さえ超えた夢とは?ジブンの道の先を深読みの画像

人気のテレビアニメブラッククローバ―」のOPテーマで、アニメの世界観とも絶妙にリンク。

主人公が仲間とともに前に突き進んでいくような、力強さが感じられます。

ブラッククローバ―は、アスタとユノという2人の少年が、魔導士の頂点、”魔法帝”を目指す物語です。

Snow ManはOPテーマを2回担当していますが、こちらはよりダンサブルで、パワフルな印象を受けます。

楽曲を聴くとアニメのシーンが思い起こされて痺れる!という方も多いのではないでしょうか。

『ジャンプチャンネル』にて公開されている、『Grandeur』のスペシャルアニメMVも必見ですよ。

歌詞をピックアップ!

高い壁も乗り越えてみせる

Get it on, Get it on 始めよう
難攻不落の Reality
立ち止まる時間はないさ Hold on, Hold on
Now this time fight for liberty
真実さえ飲み込む常識を Break
逆境の先にある Answer, Oh yeah…

出典: Grandeur/作詞:Atsushi Shimada・MiNE 作曲:Tommy Clint・MiNE・Atsushi Shimada

こちらのパートでは、物語の始まりや高揚感が感じられます。

そして、聴き手を楽曲の世界観に誘い込むような魅力も持ち合わせています。

魔法がすべての世界で、魔力を持たないというハードルを持つ主人公アスタ。

それでも、底抜けに明るい性格と強靭なパワーで、困難に立ち向かっていきます。

夢を追い続ける彼の、どんなことにも全力で立ち向かおうとする姿が感じられるようです。

高い壁を乗り越えたその先には、心から強く望む未来や希望があるのでしょう。

リミットを外して突き進む

喧騒に埋もれた小さな夢 Hands up
Shout it, Shout it, Louder
Yes, Do it, Do it, Start it (Never give up)
限界を超えても加速して行く Spirit
Wake up, Let’s go
Believe in myself

出典: Grandeur/作詞:Atsushi Shimada・MiNE 作曲:Tommy Clint・MiNE・Atsushi Shimada

このパートでは、”自分を信じる”という言葉が印象的で、グッとくるものがあります。

アニメの世界観にもぴったりハマっていますし、聴き手の背中を力強く押してくれるフレーズです。

”自分を信じる”というのは、楽曲全体を通して感じられる、強い意志でもあるのではないでしょうか。

夢を掴もうと必死になっている時は、その一方で立ちはだかる壁に押しつぶされそうになることもあります。

そんな時こそ、自分を信じて、リミッターを外して加速していこうというメッセージなのでしょう。

どんなに辛い時も、”自分を信じること”を忘れないようにしたいものです。

まだ見ぬ世界へ飛び込もう

衝動的に突き進め Don’t be afraid
誰よりも高く跳べ Take you to the sky
想像超えた世界をこの手に “The Grandeur”
創造せよ偽りのないジブンの道 Yes
It’s a “Grandeur”… Hey ya…
Believe in myself… Hey ya…
“The Grandeur”

出典: Grandeur/作詞:Atsushi Shimada・MiNE 作曲:Tommy Clint・MiNE・Atsushi Shimada

楽曲のタイトルである『Grandeur』とは、フランス語で”雄大さ”や”壮大さ”を意味します。

そして、歌詞の中にも度々登場する、この楽曲の重要なキーワードになっています。

 困難にぶつかっても、気高く雄大に乗り越えていこう、そんな意味が込められているのでしょう。

キャッチ―で中毒性のあるこちらのパートでは、体を大きく使った迫力のある振り付けも印象的です。

想像を超えた、未知の世界へ諦めずに立ち向かっていこうとする、雄大な力強さを感じられます。

どんな言葉も状況も、自分の手で切り開ひらかなければ、その真相は分からないものです。

誰よりも早く、強く逆境に立ち向かって、自分らしく目標に続く道を進んで行こうとしているのでしょう。

そして、自分を信じるということが、”雄大さ”に繋がっていくのでしょう。