お次は2011年リリースのアルバム「Goodbye Lullaby」から「Smile」という楽曲。
切れ味の鋭いカッティングギターがループするリズミカルなメロ部分と、アヴリルらしさの表れたメロディやシンセのサウンドがポップなサビ部分。
「なるほど、アヴリルがダンスナンバーをやるとこうなるのか!」と唸らされた1曲です。
6位.Losing Grip
こちら「Losing Grip」もデビューアルバムの「Let Go」からの楽曲。
アヴリルの曲の中ではダークでヘビーな要素が特に目立つ1曲です。
ポップな楽曲が多い彼女ですが、こういう直球勝負のロックにはやはりルーツ的なものを感じさせられますね。
まさに男勝りとはこのこと。ただただカッコイイの一言です。
決意を感じさせる歌詞
Why should I care
'Cause you weren't there when I was scared
I was so alone
You, you need to listen
I'm starting to trip
I'm losing my grip and I'm in this thing alone
出典: Losing Grip/作詞:Avril Lavigne、Clif Magness 作曲:Avril Lavigne、Clif Magness
「何故そんなこと気にしなきゃいけないの?
私が怯えていてもあなたはそばにいてくれなかった
そう、いつも一人だった
よく聞きなさいよ
私はここから始める
グリップを失った私には、もうこれしかないのよ」
「最後に頼れるのは自分だけ」とでも言うような歌詞の内容になっています。
グリップというのは、バイクのグリップのことではないでしょうか。
グリップを失った…すなわちコントロールが効かないということ。
もうこの勢いは止められない…そんなアヴリルの決意を表しているのでしょうか。
5位.Sk8er Boi
ランキングも折り返し地点、5位は同じくデビューアルバム「Let Go」から「Sk8er Boi」です!
この曲も彼女の代名詞であるポップパンクを地で行くような楽曲。
やはりこういうスピード感のあるメロディをアヴリルに書かせたら一級品ですね。
当時はまだ10代。MVの若かりし頃のアヴリルがとびきりキュートです。
4位.Girlfriend
2007年リリースのアルバム「The Best Damn Thing」に収録されている「Girlfriend」。
アヴリルの曲なら恐らくこの曲が一番有名なのではないでしょうか?
とびきりポップなサビがフィーチャーされがちですが、メロ部分などに耳を傾けてみると意外と重厚なロックサウンド。
この曲だけでもそういった一面が覗いているように他の曲を聴いても、この曲が代表曲にしてアヴリルのほんの一面でしかないことに気付きます。
とは言え一度聴いたら耳から離れないサビは流石はアヴリルといったところですね。
出だしからちょっぴり怖い歌詞
Hey, hey
You, you
I don't like your girlfriend
No way, no way
I think you need a new one
出典: Girlfriend/作詞:Avril Ramona Lavigne、Lukasz Gottwald、Niatia Jessica Kirkland 作曲:Avril Ramona Lavigne、Lukasz Gottwald、Niatia Jessica Kirkland
「ねぇ、ねぇ
あなたよあなた
あなたのガールフレンドが気に入らないの
あの子はどうにもしようがないわ
あなたには新しいものが必要だと思うの」
歌詞を見てみると彼女持ちの彼を自分のものにしてしまおうという、ちょっぴり怖い内容だったりします。(笑)