銀色飛行船(supercell)は◯◯という想いを歌った曲！？歌詞に秘められた意味を紹介！PVあり♪

続いて1番Bメロの歌詞です。

彼と離れても尚、2人で過ごした日々の面影を追いかけてしまうナツキ。

「追いかけて」と二度繰り返すところに、想いの強さが滲み出ているように感じますね。

1番サビの歌詞を見ていきます。

彼と過ごした日々から月日は経ってしまって、街並みも当時とは変わってしまっています。

そんな中、ずっと変わらずにそこにある海。

そこで彼と見た飛行船の思い出が強く蘇ります。

「いつも通ったあの丘を登れば、また彼が笑って待っていてくれるんじゃないだろうか」

海を見るたびに、ナツキの「彼に会いたい」という気持ちが募っていく様子が描かれています。

少し飛びますが、続いてCメロを見ていきましょう。

ナツキがずっと彼に想いを寄せていたことは、これまでの歌詞でも伝わって来ました。

ここでは、その想いは叶うどころか、ついに伝えられることもなかったとわかります。

夕日に伸びる影が、去っていく彼の様子を静かに物語っていますね。

最後のサビの歌詞です。

彼との再会の日を想うこの部分。

いつも先に待っていてくれた彼。

「また再会できる日が来るなら、今度は自分が先に待っていよう」

彼との日々で、いつも受け身だった自分に対して、今度は自分から彼に向かっていこうという前向きな気持ちが描かれています。

2人で見た飛行船の思い出が、そんなナツキの背中を押してくれているようですね。

今回紹介した、supercellの「銀色飛行船」は、映画のヒロイン、ナツキの「あなたに会いたい」という想いを歌った1曲でした。

人生の岐路に立たされたとき、この曲の歌詞のように、大切な人との別れを経験することもあるでしょう。

そしてまた巡り逢うことだってきっとあります。

想いを伝えられなかったのなら、この次は、ナツキのように自分から向き合っていきたいものですね！

そして単純に物語としても楽しめるこの曲。

supercellの楽曲には、まだまだそういう曲がたくさんありますよ！

以下の記事も是非覗いてみてください。