【異邦人/久保田早紀】その景色はシルクロードじゃなかった？異国的な曲になった経緯が興味深い！歌詞解説

何年も前に聴いて、いまだに記憶に残っているのが、ZARDの坂井泉水がカバーした「異邦人」。B'zのギタリスト・松本孝弘とのコラボレーション。

彼女の切なげなボーカルがこの曲によく合うのです。うなりを上げる松本さんのギターもたまらん！その手があったか！

NHKの音楽番組「Covers」で聴いて、好感を持ったのがこのカバー。

原曲に忠実なアレンジながらブラス（管楽器）がたいへん心地よく、中納良恵のまろやかな歌声とのハーモニーで、とろける味わいをかもし出します。

変な表現ですが、この感じは食ったらうまそう！食ってみたい！

いかがでしたか？ぼくの個人的な願望としては、オリエンタルではない「異邦人」を聴いてみたいものです。

シルクロードや砂漠の道をイメージしにくい歌詞なのですから、まったく異質の味つけができるはずなのです。

「異邦人」っぽくない「異邦人」があってもいいと思うのですが。いかがでしょうか？