【WHAT YOU WANT/JUJU】はタイアップやコラボを含む渾身のアルバム！全貌を徹底紹介♪

日本を代表する女性ソロシンガーのJUJU。JUJUのアルバム「WHAT YOU WANT」についてひも解いていく前に、JUJU本人がどんな人物なのか紹介します。

アーティスト本人を知っていればその曲の理解も変わってきます。

JUJUがメジャーデビューをしたのは、2004年です。今でこそ日本を代表する女性ソロシンガーですが、実は順風満帆ではありませんでした。

デビューしたものの思うように売り上げは伸びず、悩む時期があったそうです。

JUJUが歌に目覚めたのは12歳辺り、そして観光で訪れたニューヨークでさらに気持ちが強くなり、単身で渡米までしています。

好きなこととは言え、一人で渡米までする思い切りの良さはすごいですね。

2004年にメジャーデビューですから、JUJUのキャリアは10年以上です。一体、彼女の何がファンを惹きつけているのでしょうか。

JUJUのファン層は30代から40代が多いというのが実情です。

もともとジャズシンガーを目指していたということもあり歌唱力の高さや、歌詞が共感を呼んでいるようです。

また、スタイルの良さも女性男性ともに人気です。

そして、魅力の一つでもあるのがさばさばしたMCとスナックのママのような包容力です。

これはライブに行った人ならば誰もが感じる魅力です。

JUJUの「WHAT YOU WANT」は2015年にリリースされた6枚目のアルバムです。

通常版と初回限定版の2タイプがあり、初回限定盤には「JUJU ARENA TOUR 2015 ジュジュ苑 10th Anniversary Special LIVE 2015」から数曲収録されたDVD付きです。

下には、アルバム「WHAT YOU WANT」の楽曲収録リストを掲載しています。

まずは、「WHAT YOU WANT」に収録されている曲の中からタイアップ曲を紹介します。合計で8曲の歌がタイアップに使われています。

「ラストシーン」はNHK総合ドラマ10『聖女』の主題歌になっています。このドラマは広末涼子がNHKで初めての主演ドラマ。

広末涼子は聖女なのか、それとも悪女なのかということを追っていくドラマです。愛に揉まれる男女の機微を描いています。

そして、「ラストシーン」のドラマに関連するような歌詞も出てきます。

歌い方も心なしかいつもよりしっとりとした声で、聖母を想像させる切なさやはかなさがありますよ。

JUJUの「PLAYBACK」は、2015年の東京ガールズコレクションの公式ソングにもなりました。

ガールズコレクションの雰囲気にふさわしいリズムが耳に残る曲ですね。

PLAYBACKという歌詞が何度も繰り返されるのが印象的です。夏にふさわしくテンションが上がりますよ。

映像のように海でもよし、テンションを上げたい女子会でももってこいでしょう。