3年ぶりのアルバムの表題曲!

タイトルには共感の声が多数?

スガシカオ【労働なんかしないで 光合成だけで生きたい】MVの内容を解説!スガシカオが大量発生…!?の画像

『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』は、同名アルバムのオープニングを飾る曲です。

スガシカオさんのオリジナルアルバムとしては『THE LAST』以来3年ぶり。

この曲が発表された時、SNSをはじめとして「自分も働きたくない!」と多くの共感の声が寄せられました。

タイトルだけ読むと、「ニート!?」と思ってしまうでしょうが、この曲に込められた意味はもっと別なのだそうです。

150人のスガシカオさんが登場するという面白いMV、そして歌詞の意味を解説してみました。

早速MVを見てみよう!

白シャツに茶髪、サングラスをかければ、あなたもスガシカオ?

白シャツに茶髪、サングラスと言う同じ特徴を持った人間が沢山並んでいます。

一斉に足踏みをしているその様子は一種、異様とも言えますね。

スガシカオさんの一般的なイメージがそのまま形になったような、すごくざっくりとしたクオリティーです。

中には男性だけではなく女性とみられるスガシカオさんもいるというカオスぶり…

年齢もバラバラなので何が何やら(笑)

スガシカオさんの集団がいるのは、学校の校庭なのでしょうか?校舎のようなものが見えます。

彼ら、彼女たちは一体どこへ行こうとしているのでしょう。

コンビニで大暴れ

バカッターな行動をしてしまうスガシカオ風な人物

舞台はコンビニエンスストアに移ります。

スガシカオさんの仮面をかぶったたくさんの人々がお店の中で争っていました。

やはり彼らは白シャツを身につけています。

何事もなかったかのように無表情で出ていくスガシカオさん達。

そして、やっと本物のスガシカオさんが登場!

白シャツではなく フラワープリントのスーツです。ちょっと安心しますね。(笑)

茶髪にサングラスのスガシカオ風人物はコンビニの制服を着ているので店員ということがうかがえます。

彼は商品を勝手に食べたり飲んだり…いわゆるバカッターな行動を。

体型は少しぽっちゃりしていて本物のスガシカオさんとは違っています。働きたくなさすぎてこうなったのでしょうか?

「くびかくご」と画面には文字が表示されているので、仕事が嫌すぎて暴走したのかもしれません。

ついに白シャツも着てないスガシカオ達

歩道橋で謎の動き

歩道橋の上や階段でガッツポーズのような振り付けを繰り返すスガシカオ風の人物達。

その中には本物のスガシカオさんも混じっていますが、気がつきましたか?

コンビニ店員のスガシカオ風の人物は「ランバダ」を店内で踊っています。

先ほどの人物とは違いスリム。

でもやっていることは、商品棚の上で踊ると言う相変わらずのバカッターぶりです。

ちなみに「ランバダ」とは、南米発祥のダンスのこと。

同じタイトルの曲が1989年にヒットしました。

2011年にはジェニファー・ロペスが『On the Floor』という曲で、アレンジを披露していることでも知られています。

さて、コンビニ店内にひしめいている大量のスガシカオ達の服装はもはや統一されていません。

茶髪とサングラスのみが彼らのアイデンティティのようになっています。

謎の振り付け再び

スガシカオ【労働なんかしないで 光合成だけで生きたい】MVの内容を解説!スガシカオが大量発生…!?の画像

コンビニ店内で本物のスガさんがギターを持って演奏するシーンも登場。

店員たちはなぜか、タブレット端末にスガさんが歌っている顔だけを映して冷蔵庫を覗いていたり…

パントマイムのような不思議な動きをしています。

一方、大量のスガシカオたちは歌詞に合わせて、両手の手のひらを空へと向けていました。

なんだか軽く宗教団体のような雰囲気も醸し出していますね。

もしかして、本当に「光合成」しようとしているのでしょうか?

そこへ混じっているスガさん本人は居心地が悪そうに見えました(笑)

今回はショートバージョンなのでここまでしか見ることができませんでした。

フルバージョンではもっとたくさんのスガシカオたちが登場するのでしょうか。気になりますね。

さて、不思議な雰囲気のMVについて解説しましたが、歌詞はどんな内容なのでしょうか?

次からは歌詞について解説していきます。

歌詞はどんな内容?