「Blank Envelope」リード曲
「Sweet and Sour」はNulbarich(ナルバリッチ)の3rdアルバム「Blank Envelope」リード曲。
2019年2月6日のアルバムリリース前に、2019年1月16日から先行配信もされています。
プロデュースするのはシンガーソングライターJQ(Jeremy Quartus)さんというナルバリッチ。
ブラックミュージックを基本としたオシャレなシティポップで英語混じりという特徴があります。
まずアルバムタイトルの「Blank Envelope」(ブランク・エンベロープ)は白紙の封筒という意味。
曲名の「Sweet and Sour」(スイート&サワー)は甘酸っぱいです。
MVをチェック♪
サウンドも映像もオシャレですね。何気ない日常のようでもあり、不思議なアートでもある感じ。
どうしてこのようなMVになっているのか、気になるところでしょう。
実は「Sweet and Sour」はドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」のエンディングテーマです。
ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」ED
「デザイナー 渋井直人の休日」は2019年1月クールのドラマ、放送はテレビ東京系列です。
原作は渋谷直角さんの同名漫画。
「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」で知られる漫画家ですね。
どんなドラマ?
主人公の52歳独身デザイナー渋井直人を演じるのは光石研さん。俳優歴40年で初主演だとか。
黒木華さんや森川葵さん、池松壮亮さん、池田エライザさんなど、多彩な出演者も話題です。
オシャレなサブカル中年の日常物語。冴えないところがクスッと笑えると評判になっています。
「Sweet and Sour」の甘酸っぱいという意味は、このあたりからくるイメージなのでしょう。
その点も踏まえて、MVをじっくり深掘りしていきます。
MV解説!
アート展でお掃除中?
I just posted my life
いつも通り
What did you see
そっちはどう?
ねぇ tell me
たそがれて talking to the star
君が教えてくれたのは
明日も晴れ
出典: Sweet and Sour/作詞:Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲:Jeremy Quartus・Kent.Aro・Takeru Yamazaki
最初に映るMV映像は真っ白な壁と黒い床。そこへ青い作業服姿の清掃員がやってきます。
手にしているのは水色のバケツとモップ、そして黄色い掃除中の立て看板のようですが……。
書かれている文字は掃除中ではなく「SWEET & SOUR」になっています。
一瞬、赤・青・黒・白で描かれた幾何学模様の絵が挟まったあと、JQさんが歌い始めます。
どうやら幾何学模様の絵が飾られたアート展のようですが、清掃員はモップでお掃除中……。
芸術と日常が混ざり合うような、何かが起こりそうな始まりです。