日々に嫌気がさしてる
これで最後って言い聞かしたけど
君からのCall 手に取ってるまた
こんな時しかかけないくせに

出典: FAKE LOVE/作詞:Yusei 作曲:Yusei

彼に利用される毎日に嫌気がさしてきた彼女。

当然といえば当然でしょう。

いいように使われて喜ぶ人はいません。

でも自分でも最後と決めているのに、彼の電話をとってしまう。

やはり好きだからこそいうことを聞いてしまうのでしょう。

彼女の身体に会いたい時しか連絡してこない彼。

それが分かっているのになぜ受け入れてしまうのか。

彼がよほど言葉巧みなのだとしか思えません。

欲望を果たしたい時にだけ甘い言葉を囁いて。

嘘だと分かっていても好きだからついつい嬉しくなってしまう彼女。

いい加減見切りをつけて自分を大切にして欲しいものです。

触れることもできない

愛がない上にイったら背を向ける
手を触れることもままならない
身体が愛 欲してるのに
君は無視でいつも目を瞑ってる

出典: FAKE LOVE/作詞:Yusei 作曲:Yusei

事が終わった後は彼に触れることすら許して貰えません。

彼女は愛して欲しいと思っているのに。

そんな気持ちは分かっているのに彼は完全に無視しています。

こんなに辛いことがあるでしょうか。

嫌気がさしていても止めようと思っていてもズルズルと関係を続けてしまう。

ある意味彼に依存してしまっているのかもしれません。

幸せになれないのは目に見えているのに。

でも彼女はその辛すぎる現実を直視できずにいるのでしょう。

だからたとえ可能性がないと分かっていても諦められない。

もうとっくに、彼が自分を愛してくれることはないと分かっているのに。

でもその手を離すことができないから無理にでも繋ぎとめようとしてしまうのでしょう。

出会わなければ良かった

この時間だけは忘れてしまいたい
いっそ君になんて出会いたくなかった
快感に溺れてる私をもう壊してほしいんだ 
思っても君にとって私はただの玩具箱なの

出典: FAKE LOVE/作詞:Yusei 作曲:Yusei

彼女は自分でもどうすることもできないのでしょう。

彼に出会わなければこんなに辛い思いをすることはなかったのに。

もう壊して欲しいと思いつつそれすらも叶わない願いだと知っています。

どこまで行っても彼女は彼の玩具箱でしかない

こんな不毛な関係を続ける限り心の平穏は訪れないでしょう。

ただ快感に溺れるだけが、唯一の支え。

そんな悲しくて自虐とも取れる思いを抱え、もう彼女はすでに壊れてしまっているのかもしれません。

間違いなくこんなことをしていたら精神的にも悪影響があるでしょう。

自信が奪われていくばかりか自尊心もボロボロになってしまいます。

自分の身体はとても大切なもの

愛がない繋がりは自らを傷つけるだけなのです。

まとめ

自分を大切に

「FAKE LOVE」は好きな人にいいように利用されている女性が出てきます。

冷淡な男性にいいようにされないよう自分を大切にと訴えているのではないでしょうか。

日本人は自己肯定感が低い人が多い為、求められれば簡単に身体を許してしまう女性もいます。

でもそれではいけません。

がなければ許してはいけないのです。

もちろん自分でただ快楽を求めてOKする場合もあるでしょう。

自らが望んでいるのなら止めませんが、そうでないのなら断る勇気を持ってください。

それで離れていくような男性は初めから身体が目的だったのです。

いくら好きな人でもそこは一線を引かなければいけません。

愛がない関係の虚しさ

ただ欲望を消化するだけの関係。

そこに何の意味があるのでしょう。

快感だけあるとしても、本当にただそれだけです。

後には何も残りません

あるのは傷ついた心だけ。

「FAKE LOVE」はそんな虚しさを物語っています。

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