【いきものがかり】10周年記念・BESTアルバムを発表！作詞・作曲など詳細情報あり

A post shared by ヨン様 (@ryusan1967) on Jul 31, 2017 at 4:04am PDT

元々は神奈川県厚木市でのストリートライブ出身で、現在では日本のポップス界を背負って立つ存在にまで上り詰めたいきものがかり。

そんないきものがかりは2017年1月5日に「放牧宣言」と称して、活動休止を発表し、世間に激震が走りました。

というのも、その前年である2016年はいきものがかりにとっては節目の年でもあったためです。

いきものがりのメジャーデビューは2006年3月15日で、シングル「SAKURA」をリリースしました。

そこから10年経った2016年同日、いきものがかりはデビュー10周年を記念し、ベストアルバム「超いきものばかり〜てんねん記念メンバーズBESTセレクション〜」をリリースしました。

さらには10周年記念ライブとして「超いきものまつり2016 地元でSHOW!!」を開催し、まさにこの10年間を締めくくるかのような1年になりました。

今回はいきものがかりの10周年記念の活動に注目して紹介していきます。

「超いきものばかり〜てんねん記念メンバーズBESTセレクション〜」は3枚目のベストアルバムです。

前述もしましたが、丁度メジャーデビューから10年経った2016年3月15日にリリースされました。

タイトルの「てんねん記念」という言葉は、「10年記念」になぞらえて付けられたものだそうです。

「10」を英語の「ten」と読み、「年」をひらがなにすることで「てん（ten）ねん記念」となります。

またボーカルを担当する吉岡聖恵がカワウソに似ているのと、カワウソが天然記念物に指定されていることも由来しているとのことです。

まずこのベストアルバムには通常盤と初回限定盤の2種類が存在しますが、基本的にディスク1～3はどちらにも付属しています。

その基本の3CDの収録内容としては、今までリリースした作品の中からメンバーが選んだ楽曲に加えて、さらに新曲として「いこう」、「翼」、「Sweet! Sweet! Music!」、「真夏のエレジー」、「ぼくらのゆめ」の5曲を含めた全45曲が収録されています。

しかし、シングルの曲が全て収録されているわけではなく、「HANABI」「流星ミラクル」「青春のとびら」「青春ライン」「ホタルノヒカリ」「ハルウタ」の6曲のみ収録されていません。

ベストアルバムにも関わらず新曲を盛り込んでくるところは、いきものがかりのいつでもチャレンジしていく姿勢が垣間見えて、より好感が持てますね。

それでは収録楽曲を細かく見ていきましょう。

全14曲、総収録時間76分38秒となったディスク1は

• 水野良樹→作詞：9作品、作曲：9作品
• 吉岡聖恵→作詞：1作品、作曲：1作品
• 山下穂尊→作詞：3作品、作曲：3作品
• 吉岡聖恵、山下穂尊共作詞：1作品
• 吉岡聖恵、水野良樹共作曲：1作品

となっています。

全16曲、総収録時間76分49秒となったディスク2は

• 水野良樹→作詞：9作品、作曲：9作品
• 吉岡聖恵→作詞：2作品、作曲：2作品
• 山下穂尊→作詞：5作品、作曲：5作品

となっています。

全15曲、総収録時間77分16秒となったディスク2は

• 水野良樹→作詞：14作品、作曲：14作品
• 山下穂尊→作詞：1作品、作曲：1作品

となっています。

全45曲とそれだけでも盛り沢山の内容になっていますが、初回限定盤にはこれまで紹介した基本の3CDに加えて、さらにボーナスディスクとしてカップリング曲とメンバーがセレクトした3曲を含む全15曲が収録された「超B面ばかり+メンバー泣きの三曲」が付属しています。

つまり初回限定盤には4枚のCDが付属し、全60曲になっているわけですね。

またこのCDに収録されているカップリング曲は、1曲目の「ホットミルク」以外はアルバムに初めて収録され、それによってメジャーデビューしてからリリースされた全ての楽曲がアルバムに収録されたことになりました。

さらに「ノスタルジア」は歌詞が変更され、ボーナスディスクのみに収録されました。

それではこのディスクの収録内容も見てみましょう。

全15曲、総収録時間70分42秒となったディスク4は

• 水野良樹→作詞：2作品、作曲：2作品
• 吉岡聖恵→作詞：1作品、作曲：1作品
• 山下穂尊→作詞：11作品、作曲：12作品
• 山下穂尊、水野良樹共作詞：1作品

となっています。