King Gnu!2位「It's a small world」
2位は「It's a small world」です。「ロウラヴ」好きにはたまらないミドルナンバー!
King Gnuはそもそもサウンドが秀逸ですが、さらに新曲を重ねるごとにパワーアップしています。
哀愁を帯びたレトロな響き、こぢんまりとした世界観がかわいらしいです。
King Gnuと同じ時代に、同じ日本という国で生きられるなんて素敵!としみじみしてしまいます。
ただ舞台っぽいMVには衝撃の事実あり!こちらの記事で詳しく解説していますので、どうぞ♪
King Gnu【It's a small world】歌詞を解説!独特の“小さな世界”にハマろう! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「It's a small world」は奇才集団King Gnu(キングヌー)独特の世界にど~っぷりハマれる最高傑作。特殊メイクのボーカル井口理(いぐちさとる)さんがイケてるステップを刻むMVを見ると、衝撃が走るはず!近未来のSFっぽい?歌詞の世界に飛び込みましょう♪
1位「Slumberland」「The hole」
1位は、まず「Slumberland」(スランバーランド)、さらに「The hole」。いや……。
メジャーデビューアルバム「Sympa」(シンパ)全曲!ということになりそうな予感です。
「Sympa」ティザー映像
1. Sympa Ⅰ
2. Slumberland
3. Flash!!!
4. Sorrows
5. Sympa Ⅱ
6. Hitman
7. Don't Stop the Clocks
8. It's a small world
9. Sympa Ⅲ
10. Prayer X
11. Bedtown
12. The hole
13. Sympa Ⅳ
出典: Sympa/King Gnu
2019年1月16日がKing Gnuのメジャーデビュー日ですが、現在はその直前。
「Slumberland」のMVが公開され、「The hole」がラジオでオンエアされている状態になります。
アルバム「Sympa」のティザー映像も公開されているので、他の曲もすごそう……ということ。
そのなかでも衝撃の問題作なのが、「Slumberland」と「The hole」になるでしょう。
「Slumberland」
King Gnuがとうとうやらかしてしまった……と感動の涙があふれました。
常田大希さんが、現代の日本に出現したジョン・レノンというのはこのMVを見たときの印象です。
スランバーランドの意味は「眠りの国」。目覚めよ、日本!と呼びかけていることになります。
空気を読みながら無難に生きるのが得策と縮こまっていた人は、ハッとさせられたでしょう。
ただし、ここまでのことを言いきるのは相当の覚悟が必要です。ただの勢いではできないこと。
King Gnuはどこまでも本気で音楽に取り組んでいる、と心を打たれました。
重厚感のあるサウンドで、挑戦的な内容の歌詞ですが、かわいらしさもあるところが魅力です。
「Mad me more softly」
「Slumberland」がただの勢いではないことがわかるのが、Srv.Vinciの「Mad me more softly」。
常田大希さんはソロ名義のDTMPなど、もともと前衛的なサウンドを発表されていました。
その頃から「Slumberland」の原型はあったことになります。ただし、ポップではありませんね。
極上のサウンドとメッセージを、できるだけたくさんの人に届ける方法を模索したのでしょう。
その結果がKing Gnuであり、「Slumberland」。この本気度にシンパシー(共感)を覚えます。