思わず踊りたくなるサビ
ボーカルチームのDK、スングァンの高音のパートはいつもながら力強いものがあります。
あと「すぐ行くよ!」という掛け声や、みんなで「SEVENTEEN!」と声を合わせるところもステキなんです。
サビはみんなで「オーオーオー!」と「チリンチリン」ですが、カッコよくてカワイイ!掛け声も盛り上がるところです。
ダンスに着目!
ダンスはパフォーマンスチームが中心となって考えています。
別名「電話ダンス」といわれているように、電話をかけるポーズが特徴です。
親指と人差し指でL字を逆さにした形を作り、親指を耳に当てます。親指と小指の電話ポーズよりカッコいいかも。
サビの部分での自転車をこぐようなダンスもダイナミックでパワーがあります。
電話にも注目したい!
「CALL CALL CALL!」にはいろんな電話が出てきます。電話の変遷が見られて面白いですよ。
オープニングは「黒電話」ならぬダイヤル式の「白電話」が鳴っています。
その後、メンバーたちが3つの部屋に分かれてその時代風の衣装を身につけ、鳴っている電話を見つめます。
1つはビリヤードをしている部屋の1970年代風ダイヤル式電話。
それと額縁が多く飾られたヨーロッパ調部屋での1960年代風のベル式の電話。
それからラジカセコンポなんかある1980年代風のプッシュ式電話(スケルトンの!)がその時代の部屋のセットとともに映ります。
みんなでの電話争奪戦の時はダイヤル式の赤電話でした(クイズの早押しボタン付き!)。
そして公衆電話が出てきたあと、昔の携帯電話が出てきますね。かなりデカいです!落としたら壊れそうです・・・。
最後に登場した電話すべてにメンバーが出ているショットが流れて、彼女との関係もめでたしメデタシでしょう!
衣装にも注目
ビリヤードの部屋にいるメンバーはスーツで決めています。
古き良きヨーロッパ調のインテリアの部屋にはオートバイがあり、みんな革ジャンのツッパリ風。
ラジカセコンポの部屋はスタジャンを着ていてカジュアルな感じです。
その後はみんながいろんな衣装に着替えて踊るので、撮影には随分時間がかかったと思います。
しかも、ビリヤードをしたり、オートバイそ乗り回したりというカッコ良さ!
普段は「カワイイ」と言われているウジもこの時はオールバックのリーゼントを決めています!
アルバムにはメンバー1人1人の思いがギュッ~と詰まっている
『WE MAKE YOU』には「CALL CALL CALL!」のほかに、ヒップホップチーム、ボーカルチーム、パフォーマンスチームそれぞれのチーム曲が収録されています。
それぞれ日本デビューのために日本語の歌詞で歌っています。
ヒップホップチームの歌は「Lean On Me」で、作詞にエスクプス、ウォヌ、ミンギュ、バーノンが関わっています。ゆったりしたオシャレなムードがあります。
ボーカルチームは「20」の日本語バージョン。作詞・作曲にウジが関わっています。ここでの「20」は「twenties」で「20代」の意味かと。
「君は僕の20代におけるすべて」と言っていることが、当分はアイドルでいてくれることを言っていると願いたいです~。
パフォーマンスチームは「HIGHLIGHT」で作詞にはジュン、ディノ、ホシ、THE8が参加しています。ダンスのキレの良さもさることながら歌もカッコイイ。
アルバム『WE MAKE YOU』の収録曲は以下の通りとなっています。
1 CALL CALL CALL!
2 HIGHLIGHT-Japanese ver.-
3 Lean On Me-Japanese ver.-
4 20-Japanese ver.-
5 LOVE LETTER-Japanese ver.-
出典: WE MAKE YOU/SEVENTEEN
日本のファンの方から画像をお借りしました。日本のカラットのセブチ愛も強いんです。
日本デビュー後はもっと日本での活躍もみたい!
デビュー当初はメンバーの人数の多さに「何で13人もいるの?」と言われることもあったそうですが、メンバーで励まし合いながらやってきたことが花開きました。
ヒップホップ・ボーカル・パフォーマンスチームとそれぞれが自己プロデュースするようになったことで、より自分たちのパートでの役割も明らかなようです。
実際にステージでのパフォーマンスは圧巻ですし、1人1人の歌やダンスで見せ場も作っているし、いつだって賑やか!
個性豊かなセブチたちがずっと仲良しでいるとともに、音楽性でさまざまに展開し、もっともっと輝いてほしいな~と思っています。