ボカロ特有の透き通るような声が涙を誘う

ボカロの発する声は、人間の発する声とは違って爽やかな透き通った印象があります、その声がバラードの叙情的な雰囲気をより一層引き立ててくれています。
基本的にボカロは打ち込みとされています、しかし打ち込む工程で伝えたい想い、作者の熱意などが込められると言うことを意識しながら聴いてみてください。

おすすめ曲紹介

from Y to Y

僕が君を想う歌 僕が君に伝える歌 再び出会うその日まで 「またね」

ジミーサムPの20作目となるこの曲。

ジミーサムPとしては初の100万回再生を記録したこの曲、マイリストの比が他の動画と比べてかなり多いことからもこの曲がどれだけ愛されているかを感じれます。 ピアノの切ないフレーズから少しポップ調なメロディーで歌われています、別れを経験し、また次の始まりへ歩き出そうとしているような。 そして後半、『もう二度と戻れないの?』という歌い出しから一気に盛り上がりを見せるこの曲、すごく心に響きます。 コーラスには巡音ルカが使われており曲に重みが増しています。

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心做し

”こころなし”つまり心がないものの歌

ピアノとギターを基とした曲を作る蝶々Pさんの曲です。 綺麗なピアノと複雑なドラムで聴いていると心が落ち着いてきます。 動画の絵からわかる通り、心がないロボットが『君』に愛されていくうちに君と同じものが欲しいと願うようになった、という曲です、しかし『君』はもういない、独りにしないで、どうしてこんなこと思ってしまうんだろう、その答えは曲の最後で明らかになります。 悲しみの込められたようなGUMIの声にも注目してみてください。 あとどう頑張ってもちゃんと心做しと変換できません;

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音偽バナシ

”死”という最も切ない別れの歌

今年アップされたゴーストルールという曲で有名なDECO*27さんの曲。 ゴーストルールや、モザイクロールなどエレキギターによるロック調な曲が多めのDECOさんですが、この曲はアコースティックギターを中心として作られており、いつもと違う雰囲気の曲もあるんです。 私はこの曲を聴いた時、普段泣かないのですが号泣してしまいました、感想のwow...のところでさえ涙を誘ってきます。 何と言ってもMVがすごい、ずるすぎます。これまで数々のDECO:27氏のMVを手がけてきた方々の渾身の映像です、是非コメントを消してみてみてください。

MAYUが送るバラードナンバー

天ノ弱で有名な164さんの作品です。 ヤンデレボーカロイドとして知られるMAYUが歌っているからか。歌詞もその面影が出ている気がします。 爽やかな感じのこの曲、涼しい日の青に包まれた夜に聴きたいですね。

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Starduster