Here come old flat-top, he come grooving up slowly
He got ju-ju eyeballs, he's one holy roller
He got hair down to his knees
アメ車をゆっくり走らせやってきた彼は、呪文をかけられたような目をしている。
ひざ下まで髪の毛を伸ばしたクレイジーなロックンローラーだ。
出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney
ここでのアメ車は1950年代にアメリカでよく見られたデザインの自動車の事で、その当時流行っていた車です。
このHeはジョージ・ハリソン。
呪文をかけられたような目は、もうすでにドラッグに溺れている様子を表しています。
歌詞からもわかるようにドラッグでハイになり、のんびりと車でやってくる気ままな性格。
そんな性格でも、立派なギタリストで作詞作曲にも貢献していました。
ジョージは、素晴らしい才能の持ち主だという事を知ってるジョンだからこそ、信頼していたのでしょう。
Got to be a joker, he just do what he please
彼は好きなことだけをするジョーカーだ。
出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney
自由にやりたい事だけをするジョーカー。
ここでのジョーカーは、お調子者やすべて自分のものにしてしまう彼の性格を表しています。
当時ジョンとポールに反抗的だったジョージは、まさにジョーカーフェイスだったのでしょう。
主人公が変わる2番
見た目ではなく大切なのは中身
He wear no shoeshine,
he's got toe-jam football
彼は、ピカピカに磨かれた靴は履かない。
汚れた素足でフットボールをしている。
出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney
ここでは、外見は気にせず技術で勝負をするポールの様子が描かれています。
ポールは、作詞・作曲、ギターにボーカルなどマルチな才能の保持者。
そんな彼はいつも身なりを気にせず、自分の道を突き進んでるようにジョンには見えたのでしょう。
フットボールはイギリスを代表する国民的スポーツで、メンバーはもちろん、フットボールが大好き。
ポールだけ違うフットボールチームを応援していることからよく他3人と喧嘩になっていたそうですよ。
コカ・コーラとコカ
He got monkey finger,
he shoot Coca-Cola
サルみたいな指でコカ・コーラを体に入れる
出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney
コカ・コーラは飲み物ではなく、ここではドラッグのコカイン。
サルの指のようにぎこちない動きで、コカインを投与するという意味になります。
サルのような指使いという事は、もうドラッグに溺れて器用に指を動かせない様子がわかりますね。
ポールからのメッセージとは?
He say, "I know you, you know me"
One thing I can tell you is you got to be free
Come together, right now
Over me
彼は「俺はお前を知っている、お前は俺を知っている。 一つだけお前に言えることは、お前はもっと自由になれ」
今すぐやろうぜ。俺と一緒にな。
出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney
ジョンとポールの二人はレノン=マッカートニーとして作詞作曲を一緒にしてきた仲間です。
彼らはお互いの事を分かり合っています。
だからこそジョンに「お前はもっと自由になれ」とポールは言っているのです。
自由になるという事は今後ソロでもやっていけるというアドバイスでもありそうですね。
当時メンバーの不仲説が騒がれていたこともありました。
そんなジョンは、解散してもソロでお前はやっていけるとポールに助言されたように受け取れます。
ジョンレノンの主張
妻への愛情
He back production
彼は、バギズム活動家だ。
出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney