最高速スタートダッシュ
行くぞ レース トラックに出っぱな レッドゾーンぶっ込め すぐ抜かれんぞ?
第一レース Podiumてっぺん狙う 決死の覚悟なきゃ刺激がたりねぇ
レース トラック出っぱな レッドゾーンぶっ込め すぐ抜かれんぞ?
出典: ace of ace/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
煽るような言葉が並びます。
さて、この部分の歌詞の意味とは?
「レッドゾーン」
F1タコメーター(エンジン回転数の計測計)の高回転域に赤く縁取られた部分。
この赤い目盛りいっぱいまでが「エンジン高回転のギリギリ許容範囲」です。
つまりフルパワー加速している状態ですね。
(※詳細は以下のリンク先をご参照ください。)
【今さら聞けない】タコメーターのレッドゾーンって何? – WEB CARTOP
エンジンの許容回転数を示す境界エリアエンジンの回転数を表示するのがタコメーター。目盛りが付いていて、針の動きで今のエンジン回転がわかるものなのだが、高回転部分の文字や目盛りが赤くなっている。これがレッドゾーン。タコメーターそのものが、実用車…
このスタートダッシュの歌詞の意味を解釈!
この歌詞はレース序盤の様子でしょう。
いきなりスタートダッシュでほぼ最高速に達します。
スタート直後は多くの車が速度的に五十歩百歩。
なのでここで強引に強敵に差をつけておきたいのでしょう。
ちなみに「Podium(ポディウム)」とは“表彰台”のこと。
もちろん狙うは首位。
強気と自信の表れですね。
王者の余裕
焦りすら楽しむ姿勢
ちょっとそっとのアンダーステア位が面白れ
出典: ace of ace/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
「多少スピンなんかの焦りがあるくらいでいい」
そんな王者の気持ちの表れる歌詞。
ただトップの座に君臨するばかりでは物足りないのでしょう。
ヒヤッとする瞬間も走りの楽しみのひとつなのです。
また、TAKUYA∞氏のこの部分の歌い方にもご注目を。
隠し切れないワクワク感が伝わります。
カーブ前
デグナーカーブ 魔の第8コーナー
Don't stop go
オーバースピード のしかかるG
アウトラップから火花を散らす
出典: ace of ace/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
サーキット用語多数登場。
ひとつずつその意味をみていきましょう。
「デグナーカーブ」=「第8コーナー」
Wikipediaでは「エルンスト・デグナー」というドイツのレーサーについて書かれています。