はじめに
梅雨があけると、いよいよ夏ですね!
ミニアルバム『アスター』に収録
この『アスター』には全部で5曲が収録されていますが、すべての曲に共通するテーマが「夏」と「恋」。
つまり、これからの季節にぴったりの1枚となっているのです。
ちなみに、この『アスター』のリリースに合わせて、KANA-BOONはアーティスト写真を刷新しました。
こちらも、夏らしく爽やかな1枚になっています!
公式サイトでぜひ、確認してみてください。
Sony MusicによるKANA-BOON(カナブーン)のオフィシャルサイト。
「アスター」はエゾギクのこと
アルバムタイトルの『アスター』は、エゾギクとも呼ばれる花の名前です。
上の写真の花ですが、花束などにも使われるため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
このアスターの花言葉は色によって異なりますが、どの色にも共通しているのが「追憶」「変化」そして「信じる恋」。
タイトルからして、切ない恋を描いた楽曲が揃っていることが分かりますね。
MVをチェック
音に合わせたキャッチーなダンスシーンは、真似してみたくなってしまいますね!
ラストは、メンバーと一緒に思わず拍手を送りたくなってしまうのではないでしょうか。
曲の持つ爽快感と切なさとが、存分に詰まったMVになっている
監督のスミスは「フルドライブ」などのMVを担当
このMVの監督を務めたのは、映像作家のスミス。
KANA-BOONの作品では「フルドライブ」のMV監督も担当しました。
「彷徨う日々とファンファーレ」の歌詞をチェック
ここからは、「彷徨う日々とファンファーレ」の歌詞とその解釈を見ていきます。
この曲のテーマとなっているのは、「会いたい人に会えない」という切ない感情です。
歌詞には切なる想いが歌われている一方、メロディやサウンドは夏らしい爽やかさに溢れた1曲です。
「彷徨う日々」と「ファンファーレ」との対比
まずはタイトルに着目してみます。
「彷徨う(さまよう)」は、当て所もなくウロウロ歩き回る様子。どちらかというと暗いイメージでしょうか。
一方、「ファンファーレ」という言葉からは、お祝いの場などで華々しく鳴り響くという、明るいイメージを抱きます。
この2つのワードを並べたことで、物語が2つの対象的なモチーフから生まれていることが分かります。
では、冒頭から歌詞を見ていきましょう。
サイレントムービーのように言葉なくたって
何だって分かってる
変わってくことだって知ってる
さよなら、運命だ、しょうがないよな
恋だって愛だってなんだってやがて忘れる簡単に
一生の誓いも一瞬のつがいも
君もそうだと思ってたよ
出典: 彷徨う日々とファンファーレ/作詞:谷口鮪 作曲:谷口鮪